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雨の日が好きになるかもしれない「自動開閉ワンタッチ傘」



大橋悦夫最近、新しい折りたたみ傘を買いました。

折りたたみ傘を買ったのは初めてではありませんが、「自動開閉」というメカニズムを搭載した折りたたみ傘は人生初です。

通常の(折りたたまない)傘の多くは、柄の部分にあるボタンを押すことで開きますが、閉じるときはボタンを押してもだめで、両手を使って閉じる必要があります。

それが、今回ご紹介する自動開閉する折りたたみ傘なら、開くときはもちろん閉じるときもボタンでいけるのです。

閉じたあとも中棒(シャフト)が長いままなので、そのまま立てかけることができます(傘の支柱のことを「中棒(なかぼう)」というのですね、今回初めて知りました)。

以下、一通りの操作を動画におさめましたので、その様子をご覧ください(31秒)。

片手で閉じることができる便利さ

雨の日の移動時、駅や目的地に着いたところで差していた傘をとじることになりますが、たいていの傘は閉じるために両手を使うので、ほかに荷物を持っていた場合にはいったん立ち止まる必要があります。ちょっとしたことですが、面倒に感じるものです。

それが、「自動開閉ワンタッチ傘」なら、立ち止まることなくボタンを押すだけでサッと閉じることができます。歩みを止める必要がなくスマートです。

以下、歩みを止めることなく差していた傘を閉じる様子です

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ただし、たたむときにはパワーが必要

閉じた状態からふたたびボタンを押して開く状態にするには、中棒を「カチッ」と音がするまで押し込む必要があります。意外なほど力が要るので、最初はかなり戸惑うと思います。

最初の動画の中でもやっている通り、地面に垂直に立てて上から押し込む感じが良さそうです。

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この形態にしたら、通常の折りたたみ傘と同様に傘の羽を巻き付けます。以下のような、内側に水分を吸収する素材が縫い込まれたケースが付属してくるので、濡れたままでもこのケースに入れておけばカバンの中にしみ出す心配はないでしょう。

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ケースに入れた状態だと500mlのペットボトルよりやや長いくらいのサイズ感です。

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濡れていない状態なら、ケースに入れずにリュックなどのスリットに差すこともできます。雨が降りそうな日はこの状態で移動していれば、リュックを降ろすことなく忍者のように背面からさっと傘を抜くことができます。

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まとめ

雨と言えばイメージ的には梅雨の6月や7月が多いと思われがちなのですが、気象庁の統計(1981~2010年とやや古いですが)によると、年間を通じて雨が最も多いのは9月なのだそうです(次に多いのが10月)。

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そんな雨の多い毎日も、この自動開閉の折りたたみ傘があれば少なくとも気分だけは晴れるかもしれません。

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