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持ち運べるホワイトボードに書いて画像で保存「SHOT NOTE NUboard」

SHOT NOTE NUboard

海老名久美先日、A3変形版のNUboardをセミナーで使用してみてとても役立ったという記事を書きました。

» 大きくて重くてもセミナーでお役立ちのNUboard A3変形版 

このように、私のNUboard熱が盛り上がっていたところへ、キングジムのSHOT NOTEとコラボレートした「SHOT NOTE NUboard」が発売されるというではありませんか。

なんというタイミングでしょう。
手に入れないわけがありません。

サイズはB5変形版、SHOT NOTEらしいブラックの表紙に、イエローのゴムバンドがキリッとカッコいい印象です。

ブラックとレッドのマーカーも付属しているので、届いてすぐに書き始めることができます。A3変形版は、さすがに気軽に使うわけにいきませんが、このB5変形版なら、気軽に持ち運んで使うことができます。

しかも、SHOT NOTEの機能により、普通にカメラで撮影するよりも、簡単にきれいに保存することができるのです。


B5変形版は普段使いにちょうど良いサイズ

実際に使ってみると、B5変形版は、普段使いにピッタリのサイズでした。

字の大きい私は、新書版では小さすぎるし、A4版では持ち運ぶためにそれなりの大きさのバッグが必要です。

B5変形版は、バッグから出し入れしやすく、テーブルの上でもジャマになりません。

そして、これは外で使う時に重要な要素だと思いますが、付属のマーカーは、ツーンとくるホワイトボードマーカー臭がしないのも、普段使いしやすいところです。(A3変形版のNUboardと一緒に使っているステッドラーのマーカーは、少しですが、キャップを開けると独特のにおいがするのです。)

SHOT NOTE NUboard マーカー

SHOT NOTEアプリできれいに残せる

通常のNUboardでも、書いたページを写真に撮れば、内容を保存することはできます。

でも、やってみると分かるのですが、どうしてもノート以外の周囲の物が写り込んだり、台形にゆがんだりしてしまうのです。

こうした悩みが、iPhoneまたはAndroid用の「SHOT NOTE」アプリと、SHOT NOTE NUboardの組み合わせで解決できます。

SHOT NOTE NUboardの各ページには、四隅に特殊なマーカーが印刷されています。

アプリの黄色い枠内に、このマーカーが入るように撮影すると、自動的に台形補正などが適用されて、見やすい画像として保存されます。

SHOT NOTE App

ページの右上には、SHOT NOTEでおなじみの、ナンバーと日付OCR用の枠も印刷されています。

ナンバーと日付を自動的に読み取ってもらいたい場合は、枠に合わせて数字を書き込んでおきます。

私の場合、日付は書き込みますが、ナンバーは書き込まないことが多いです(ナンバーで管理する必要があまりないので)。

SHOT NOTE DATE

保存した画像には、タイトル、タグ、日付、ナンバー、撮影日の情報を付加できます。

SHOT NOTE App2

保存した画像は、SHOT NOTEアプリから、Evernoteにメールで送信しています。
Evernoteに直接保存できるともっと便利かなと思いますが、デフォルトのメールアドレスを設定しておくことができるので、ここにEvernote用のメールアドレスを設定しています。

SHOT NOTE Mail

ミーティングで使った場合には、その場で出席者に画像を送信することもできて便利です。

実は、ミーティングとか言いつつ、今のところ、一番使っている場所は布団の中です(またか!と思われるでしょうが)。

枕元に置いておいてもジャマにならないサイズなので、半分眠りながら、思い出したことを書いています。

普通のノートの場合、ノートに書いたものは必ず残りますが、SHOT NOTE NUboardの場合、書いたものを消してしまうか、残しておくかを決められるのが、一番の利点かもしれません。


▼編集後記:
海老名久美



セミナーで京都に行ってきました。

前回は日帰りでしたが、今回は1泊しました。とはいえ、観光する時間はありませんでしたので、ホテルの朝食で湯豆腐を食べたり、駅ナカにあるお茶屋さんでお抹茶を楽しんだりして、京都気分を味わうことができました。


▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「シゴトに美味しいスパイスを」中の人。