概要
この動画は、2021年1月17日(日)に開催された、
- 「どんなに悩んでも仕事がうまくいかない人のためのタスク管理オンライン相談会」
の内容を収録したものです。
タスク管理支援ツール「タスクペディア」原作者の小鳥遊(たかなし)さんと、
タスク管理ツール「タスクシュート」開発者の大橋 悦夫によるオンラインセミナーです。
以下の音声対談の中で開催が決定しました。
音声013:新春特別対談、タスクペディアとタスクシュートについて小鳥遊さんに聞く(後編)
こんな方のための動画です
- 会社で仕事をやっていて、うまくいかない
- うまくいかない理由が何なのかわからないが、とにかく苦しい
- タスク管理を始める前に、まず自分が抱えている課題をクリアにしたい
- 同じ悩みを抱えている方の相談内容からヒントを得たい
講師について
小鳥遊(たかなし)さんのプロフィール
- 本名:高梨健太郎 1976年生まれ
- 発達障害のADHD(注意欠如多動性障害)と診断される。
- 仕事の「抜け・漏れ・忘れ」でうつを発症。2度の退職を経験。
- 仕事の管理をExcelで工夫し、ADHDの特徴をリカバー。
- 今では『タスクぺディア式』仕事術によってストレスフリーの働き方とパラレルワークを実現している。
- EXP立川(就労移行支援事業)でもリワークトレーナーとして活躍中。
大橋 悦夫のプロフィール
- 1974年、東京生まれ。
- 一人事業プロデューサー、タスク管理ツール「TaskChute(タスクシュート)」開発者。
- 2005年に開設したブログメディア「シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌」にて仕事を楽しくするためのやり方と考え方について記事を執筆。
- 記録から始めるタスク管理と一人事業の仕組み化・自動化に関するオンライン講座、コンサルティング、プロデュース活動を行う。
- エンジニアとして1998年より自作のタスク管理ツール「TaskChute(タスクシュート)」の開発を手がけ、40,000人を超えるユーザーの日々のタスク管理をサポートしている。
オンラインセミナーの内容
小鳥遊さんも大橋も、ともに「自分が仕事で困っていたことを何とかしたい」ところからスタート。
仕事上の個人的な課題の解決策がそのままツールになりました。
形は異なりますが、両ツールともに同じExcelベース。
とはいえ、今回のセミナーはタスクペディア・タスクシュートというツールの使い方は主題ではありません。
メインテーマは、ご参加いただく方が「仕事で困っていること」を解決すること。
それゆえ、セミナー名も「相談会」としました。
動画では、ご参加いただいた方お一人おひとりのご相談に対して、小鳥遊さん、大橋、そして心理学ジャーナリストでタスクシュート歴15年以上の佐々木正悟さんの3人で回答する様子を収録しています。
画面に相談内容を表示し、ご参加者と講師陣とのやり取りは音声のみとなります。
サンプル
以下は、オンライン相談会が終わった直後のトーク音声です。小鳥遊さんと大橋が相談会をふり返りながら「段取り力はアドリブ力」についてお話ししています。
※動画の再生スピードは調整できます。
小鳥遊さんより
「仕事ができる/できない」と、その人がどういう人であるかの相関関係は、どれぐらいあるのか? 思っているほど相関関係は無いのではないかと私(小鳥遊)は考えています。
そして、それはタスク管理で埋められる可能性が高いものだとも思っています。
この相談会は、タスク管理で人生を変えた経験を持つ大橋さんと私(小鳥遊)、さらにタスク管理に造詣の深い佐々木さんが、それぞれ自身の経験から「生きたタスク管理」を抽出して、仕事に悩む相談者へ投げ返しています。
個々の方法論ももちろんのこと、何よりこの場の熱量を感じとっていただくだけでも、十分聴く価値のあるものではないかと思います。
こんなご相談に回答しています
社会人7年目です。
1社目は愛知のシステム会社で簡単な運用保守→製造業のお客様のプロセス改善支援、ドキュメント作成など。
結婚を機に東京のWebサービスの会社に転職。PJを任せてもらえるも、完遂できず(会社で過呼吸になり、離脱)悔しい思いをしたので、参加します。
WBSを引くことが本当に苦手意識があるため。何冊か本を読み、そのたびに理解、納得できるのですが、いざ実際の業務で引こうとするとてんでだめ、、、という状況で打破したいと思い参加します。
派遣会社でコーディネーターをしています。
昨年の夏から職種変更をし、常に複数の案件に複数のタスクを抱えて働く状況で、日に日に残業が伸びていて困っています。
私自身も仕事にほとんどのエネルギーを奪われ休日はクタクタです。そんな日々をなんとかしたいと思い参加します。よろしくお願いします。
気分にムラがあり、調子の良いときと悪いときで効率に差が出てしまうことに悩んできました。
いくつかタスク管理アプリを試してみたのですが、その使いぶりも結局気分に左右されてしまい、コンスタントに仕事を進められる方法を模索中です。
4月から転職することもあり、安定したタスク管理ができればと思ったことと、参加費を寄付されることに共感できたことから、参加させていただきたいと思いました。
現在タスクシュートに取り組んでいます。
タスク管理のやり方をもっと勉強したいと思い、参加しました。
仕事が納期までに完了しないことが度々ありました。
タスクペディアを知り、使い始めました。
タスクを洗い出したのですが、スケジュールを立てるのが苦手で、ほとんどのタスクが遅延の赤いマークになってしまっています。
すべてが「なるべく早く」に思えてしまいますが、早く仕事ができないので、タスクが溢れかえってしまいます。
タスクをスケジュールに落とし込むコツを知りたいです。
レビュー
当日のオンライン相談会にご参加いただいた方々のレビューをご紹介します。
T.Mさんさんより
非常に参考になりました。
タスク管理はあくまで脚本のような計画であって、その通りに進まないときもある。
なので全てかっちり決めるのではなく仮の予定で進めたり都度見直していくことが大切。
未来のことは現在の結果で変わってしまう。まずは目の前のタスクをどうこなしていくかに集中する。
以上2つのことが印象に残りました。
特に後者については、先のことを考えようとして立派な計画表を作ったものの結局使わず・見ずじまいということもあったので、考え方を変えるきっかけにしたいと思います。
ありがとうございました。
S.Iさんより
優先順位の尺度を持ついいと教えていただいたので、実践してみようと思います。ずっと悩んでいたのですが、投影された自分の課題を客観的に見ると、そんなに難しいことではない気がしてきました。完璧にはできなくても少しずつ改善していけたらいいと思います。
「段取り力はアドリブ力」という言葉には驚きました。それまでタスク管理すれば、見通しは立つし、あとはタスクを実行するだけ、と思っていました。しかし、現実には仕事の状況というのは変わるので、まずは今日にフォーカスする、ということが大事なのですね。
T.Tさんより
タスクを設定するときに、自分側のタスクだけでなく、相手があるタスクについては先方の手元にある時間も含めてタスクに落とし込むことが目からウロコでした。
また、今日やるべきことと明日以降いつかやらないといけないことを分けて考える(今日の食材だけを俎上に載せて、残りは冷蔵庫にしまっておく)ということも、気持ちがすっきりして目の前のことに集中できそうだなと思いました。
収益は社会福祉法人SHIPさんに寄付します
今回の相談会の収益のうち決済手数料など諸経費を除いた全額を社会福祉法人SHIPさんに寄付します。
社会福祉法人SHIPさんはタスクペディアを提供している団体です。
価格
4,950円(税込)
※合計74分の動画と音声ファイル(MP3)のセットです。
動画は購入者専用ページでご覧いただけます(ダウンロードはできません)。
お申し込み方法
以下の「申し込む」をクリックして申し込みページにお進みください。