以下のようなご相談に大橋悦夫が1対1で直接お答えします。
- 自分の得意を事業化する方法
- 既存の事業をオンラインベースで展開する方法
- 動画を活用したオンラインスクールの作り方
- 会員制ビジネス(継続課金)の立ち上げ方と続け方
大橋のこれまで
大橋自身、4年の会社員(SIer)を経て独立し、その後は「自分にできること」で何とか生計を立てる日々でした。
このあたりは以下の音声でお話ししています。
その後、「自分にできること」だけで生きていくことに限界を感じ、「自分の得意」を見つけ、これを事業化していく必要性に迫られます。
それでも具体的に何をすればいいのかが分からず、引き続き依頼される仕事を粛々とこなす日々。
「自分の得意」を見つけた経緯
そんな折、その粛々とこなす日々を通しての発見をブログに綴り始めました。最初は特に名前を付けずに始めたのですが、書き続けるうちに「仕事を楽しくする研究日誌」(略してシゴタノ!)という名前を思いつき、以後はこの名前で書き続けています。
この名前をつけた後に『仕事は楽しいかね?』という本に出会い、さっそく読んでみました。
以下の記事はこの本のファーストインプレッションですが、奇しくも「名前をつける」ことの重要性について書いています。
名前を付けることの効用として他者と共有することができるようになる、ということが挙げられます。仕事において、現状把握とその問題点をあぶり出すことは日常的に行われていることですが、この際に現象を言葉で捕らえなければ前に進めません。適切な名前を与えることができれば、この名前からの連想で、人は問題を解決する手段を得ます。
このシゴタノ!を書き続けているうちに、自分でも気づいていなかった「自分の得意」を見つけ出すことができ、これを活かせる仕事が舞い込むようになります。
具体的には、仕事術と呼ばれるジャンル(仕事の効率化や時間管理、タスク管理など)での執筆や講演、セミナーなどです。
さらに、会社員時代の1998年から自身の仕事の効率化のために自作し、独立後も引き続き使い続けてきたExcelベースのタスク管理ツール「TaskChute(タスクシュート)」の有償販売を開始しました。
「自分の得意」というものは、自分のものであるだけになかなか自分では気づきにくいということに当時の自分は気づいていませんでした。
「自分の得意」を見つけるためには、自分が日々何気なくやっていることを頭の外に出す、すなわち書いてみることが有効です。
書いたことを人の目に触れるところに置く、すなわちブログなどで公開することで、自分では気づかなかった「自分の得意」を発見してもらえるようになります。
「自分の得意」を誰にどのように届けるか
独立して1年半後の2001年10月に阪本啓一さんの『スローなビジネスに帰れ』という本を読みました。この本で次の3つの要素から成る「成功のトライポッド」が紹介されていました。
- 内容(コンテンツ)
- 届け方(デリバリー)
- 顧客との関係性(コンテクスト)
「自分の得意」とは内容(コンテンツ)ですが、これがあるだけでは「成功」できません。
具体的にどのように届けるか(デリバリー)、そして届ける先との関係性(コンテクスト)をどのように作るか。
内容(コンテンツ)に加えて、この2つが揃って初めて事業として回るようになるのです。
「届け方」と「顧客との関係性」は、事業主の気質に大きく影響を受けます。
たとえば、僕は対面での交渉があまり得意ではなく、人と会わずにオンラインでのテキストベースのやり取りを選ぶ傾向がありました。つまり、後者の方が成果を出しやすいと感じていたのです。
そうであるならば、「自分の得意」の届け方も顧客との関係作りもオンラインで行うほうが良いでしょう。
かくして僕の事業はオンラインベースが中心になり、2011年からオンライン講座をスタート。以降10年以上にわたって複数のオンライン講座を継続して運営しています。
この過程で「オンラインで事業をつくり、これを運営する」という新たな「自分の得意」が生まれました。
「事業をオンラインで完結させたい」とお考えの方へ
そこで、僕と同じように「事業をオンラインで完結させたい」とお考えの方に向けて、オンライン個別相談メニューをご用意しました。
- 事業内容を決める(=「自分の得意」を見つける)
- 届け方を決める
- 顧客との関係性を作る
の3ステップに分けて、個別相談を通じてあなたの事業作りのお手伝いをさせていただきます。
すでに事業を始めている「一人事業者」の方はもちろん、会社員の方でまずは副業からスタートしたいという方も、ぜひご相談ください。
- 時間:90分
- 料金:1コマ 55,000円(2コマ以上で割引あり)
※ご受講後30日間は「サポート期間」として、個別相談内容について追加のご質問にメールでお答えいたします。