どんなに大きく手ごわいものでも、細かく区切ると、途端に攻略しやすくなることが多いからです。
一枚もののステーキよりもサイコロステーキの方が食べやすいのと同じです。
手ごわさの中には「区切る手間」が含まれているのです。
であれば、「区切る」パートだけは先に片づけてしまえばいいわけです。
たとえば、溜め込んでしまいがちなPocket。
毎朝、その日の「日付区切り」をPocketに挿入する
結論からいうと、Pocketに以下のような「日付区切り」を挿入するようにしています。
▼PC
▼iPhone
日付区切りがあることで、いつ頃にPocketに登録した記事なのかが一目で分かるので、整理する際の目安になります。
たとえば、ある日より前の記事は読まずにアーカイブする、などです。
また、「この日に登録した記事は読み切ってしまおう」といった文字通り区切りをつけるときにも役に立ちます。
Pocketに「日付区切り」を挿入する方法
この「日付区切り」の正体はWikipediaの日付ページです。毎日、その日のページをPocketに登録すればいいわけです。
でも、毎日登録するのはやや手間がかかるので、一部はルーチンにします。
たすくまで、以下のような月毎のリピートタスク(頻度は毎日)を作り、リンク先に当月の月ページをセットしておきます。
あとは、このリピートタスク実行時にチェックリストを開いてリンク先(月ページ)に飛び、
当日のページを開き、
このページをPocketに登録します。
リンク先を月ページではなく日ページにすれば、一手間省けますが、代わりにリピートタスクを365個作る必要が出てきます(月ページなら12個で済む)。作る手間もさることながら、リピートタスク一覧の見通しが悪くなるでしょう。従って、ここはトレードオフですね。
もちろん、TaskChute2でも同じことができます。「タスク実行前のヒント」にリンク先を設定できるからです。
以下、参考記事です。
» 【TaskChute】実行前のコメントのハイパーリンクとプロジェクトリストの組み合わせが超イイ
最後に
今回ご紹介した方法以外にもいろいろと「別解」はあると思いますが、区切りの存在は思っている以上に気持ちに区切りをつけてくれますので、まずは区切りを導入してみてください。
素敵な区切りライフを!