iPadやiPhoneでhuluを見たり、映画を見たりすることが多いのですが、iPadやiPhoneのスピーカーよりも、もう少しだけ良い音で楽しみたいな、と思っていました。
Bluetoothのポータブルスピーカーとしては、JawboneのJAMBOXを持っていて、自室とは別の場所のテレビに接続して使っており、その音の良さは実感しているのですが、自室で使うためにもう1台買うには、少々躊躇してしまう価格です。
もう少し安くて、音もそれなりに良いポータブルスピーカーはないかとAmazonを見ていたとき、このロジクールの「ミニブームボックス」を見つけました。
評価の平均値も高く、「今よりもう少し良い音で」というニーズには合ってそうでしたので、購入してみました。
レッドもかっこいいですが、今回はブラックを購入しました。届いたミニブームボックスを箱から出した時には、想像していたよりもコンパクトで軽いことに驚きましたよ。
JAMBOXが少しずっしりするから、よけいに軽いと思ったのかもしれません。
さっそく、iPadおよびiMacとペアリングしました(複数のデバイスから同時に音は出せないですが、複数台のデバイスとのペアリングは可能)。
ペアリングも簡単で、PINコード入力の必要もありませんでした。
本当に「ちょっとだけ良い音」
iPad(Retina Display)やiMacのスピーカーの音も、けっこう良い方だと個人的には思いますが、スピーカーの位置的に、見ている側に迫ってくるような音の出方はしません。
そこで、このミニブームボックスを接続して、画面の前に置くと、音がかなり立体的に聞こえます。
臨場感あふれたり、低音がどんどん響いたりはしませんが、たしかに、ちょっと良い音になったぞ、という感覚はあります。
映画で好きな場面がありまして、その場面をJAMBOXで聞いてるときは、音の盛り上がりがはっきり分かるのですが、iPadで見ているときには、のっぺりしていて盛り上がっていなかったのです。
これが、ミニブームボックスで聞いたところ、JAMBOXよりは劣りますが、iPad単体で聞くよりは音の盛り上がりがはっきり分かるようになりました。
求めていたのはこの感覚なので、満足です。
ただ、音量が大きくなると、ビリビリと音が割れたり、曲の変わり目にブッというBluetooth独特の音が入ることがある(いつもではない)ので「とても良い音」を求めている人にはお勧めしません。
ある程度目的を決めて、割り切って使おうという人にはお勧めできます。
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最近、Kindle Fire(HDではない方)を買いました。デジタル着色のカラー版コミックが読みたくて買ったのですが、次々と読んでしまって仕事になりません…。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。