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Kindle Paperwhite なら読書中に英辞郎をワンタップで呼び出せます

Kindle Paperwhite
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洋書を読んでいる最中分からない単語があると辞書を引きたくなりますが、同時に辞書など引く気になれないわけです。この問題はずっと昔からありました。

だからクイックショナリーというものもあったわけです。

なぞるだけで英単語の訳を教えてくれる『クイックショナリー II』がやっぱり便利! | IDEA*IDEA
クイックショナリー II …


とは言え、この記事で「便利!」だったのも、もう数年も前のことです。今ではどうしても紙で読まなければいけない洋書がどんどん減ってきているため、こんな不便なことをしなくても良いわけです。

Kindle Paperwhiteでワンタップで英和がひけるのは、ご存じの通りです。これはまったく便利な機能で、クイックショナリーのように「ピーッとなぞる」手間がなく、スキャン失敗もありません。

下記は公式ページのヘルプです。辞書のダウンロードだけはすませておきましょう。

単語の意味を調べる方法

辞書をダウンロードすると、以下の方法で単語の意味を調べることができます。

意味を調べたい単語を長押しします
「意味をすべて見る」を選択すると、意味をさらに詳しく見ることができます(この時点で辞書が開いているため、辞書内の単語をタップしたりスワイプしたりすることができます)
元の画面に戻るには、「戻る」ボタンをタップします

Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle Paperwhiteで読書する

PaperwhiteだとさすがにiPadminiなどより若干のもたつきが感じられますが、それでも電子辞書や紙の辞書を引くことに比べれば一瞬です。電子辞書のふたを開ける間にも、調べが付きます。

これにより「分からない単語がありそうだ」という理由で洋書を読まないという選択肢は消えます。構文の構造さえ了解できればどんな英書でも読めます。

といってもどんな洋書が面白いか。リストでもあると便利でしょう。

たとえば日本でも同じようなキャンペーンをやっていますが、洋書にも$4未満で読めるというキャンペーンがあります。この値段なら「少しくらい外しても痛くない」と考えることができます。

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もっとも私はそこまで多読しないので(まして洋書では)、以下のセレクションの方が面白さにおいて外れがない気がするので、こちらから探しています。ただ、少しお高くなりますが。

Kindle Select 25


ポップアップする辞書として「英辞郎」が選べます

私はこの機能は必須ではないと思いますが、人によっては非常に重宝するかも知れません。Kindleから引く辞書は選択することができるのです。

Kindle端末へのファイル転送
 試用版、または購入した製品版のダウンロードファイル(パソコンに「保存」した .mobi ファイル)を、Kindle 端末の “documents” フォルダにコピーしてください。(Kindle をUSB接続してファイルを転送 ※.zipファイルでダウンロードした場合は、展開=解凍した中身の .mobi ファイルを転送)

Paperwhite での辞書設定方法

1. Lookup 辞書として設定する
 画面上部のメニューバーより、≡【メニュー】アイコンを押し、【設定】を選びます。
 表示された画面項目の中から【端末のオプション】を選択し、続けて【言語と辞書】→【辞書】から、辞書設定する言語【英語】から、『英辞郎●MOBI/PW』を選びます。

2. ホーム画面での確認
 Kindle の【ホーム】画面で、一覧リストから【辞書】グループを開き、「英辞郎●MOBI~」のタイトルが表示されているかご確認ください。

※ 「英辞郎●MOBI/PW対応版」を含め、辞書のタイトルは【辞書】グループを開かないと表示されません。ただし、【コレクション】 への追加は可能です。

<英辞郎●MOBI/PW対応版> Kindle Paperwhite対応 (Kindle Touchと互換)

私も留学中には「英辞郎」に大変にお世話になりました。ありえないくらいに語彙が豊富というか、そもそも「英単語」とは言えないようなものがのっているので、非常に便利なのです。他の辞書では引きようがないもの、例えば「薬の製品名」などがあるわけです。

実際薬局などに行っても(どこへ行ってもそうですが)「英単語」など製品名になっていないので(日本なら「のどぬ〜る」を和英辞書では引けないように)、「英辞郎」しか頼りにならなかったりするのです。

といっても私の読む範囲内では、こと「読む」場合にはあまり「英辞郎」は必要ないのですが、雑誌(それも芸能関係など)を読む時には重宝します。

「英辞郎」を使うにせよ使わないにせよ「分からない単語」というものは洋書を読む際の心理的ハードルを高くしますので、「ワンタップ辞書引き」をぜひ使ってみてください。慣れないうちはそれでもまだどうかと思うかも知れませんが、やがて慣れると、洋書がグッと身近になります。