▼レビュー記事
1年以上使い続けていますが、最近になって充電時のケーブル(Lightning)の抜き差しが面倒だと感じ始めました。
メイン端末のiPhone Xはじめ、サブ端末のiPhone 8 PlusやPixel 3など、いずれもワイヤレス充電に対応しているため、充電時にケーブルの抜き出しをする手間がありません。
この環境に慣れてくると、ワイヤレス充電に対応していないiPad Pro 10.5インチの充電が相対的に面倒に感じるわけです。
そこでふと、昔のiPadを使っていた頃に愛用していたBelkinの充電スタンドがあったのを思い出しました。このスタンドにはLightning端子がついており、スタンドに立てかけがてら充電もできるのです(充電スタンドなので当然ですが)。
ケーブルを抜き差しするには両手の作業が必要です。一方、充電スタンドであれば、慣れは必要ですが、片手で抜き差しができます(後半で動画でご紹介しています)。
そこでさっそく充電スタンドを引き出しの奥から引き出してきて、セットアップしました。
以下、実際の様子です。
これまでの環境
これまでは、以下のスタンドに横置きしたうえで、
側面からケーブルを挿していました。
左側からケーブルを回しているのでL字型の端子のついたケーブルにしています(写真は以前使っていた別のiPadです)。
ケースを着けたままでは充電できない!
これをBelkinの充電スタンドに替えて、充電しようとしたところ、
ケースを着けた状態では端子が届かず、充電ができないことが発覚。
ケースを取り外したら端子が届いて充電が始まりました。
いっそ裸で使おうかと思いましたが、絶対にキズがつくだろうなー、と悩み始めます…。
↓ちなみに、ケースは以下を使っています。
背面はクリアで画面は保護できない、ほぼバンパーですがそのぶん軽量なのが気に入っています。
商品画像は折りたたみカバーが付いているように見えますが、別売りです。
充電できるようにDIYした
このケースが気に入っているのでそのまま使いたいのですが、充電ができないのは困りますし、充電するたびにカバーを着けたり外したりも、できればしたくない。
そこで、着けたままでも充電ができるような、充電端子周りを覆わないケースはないだろうか、と思ってiPadケースを物色してみましたが、ふと今のケースをDIYしてしまえばいいのでは? と思い立ちます。
スタンドの端子周りを注意深く観察すると、カバーの一部分を切り取ってしまえば、いちいちカバーを外さなくても済みそうです。
↓この部分を切り取ってしまえば良さそう!
↓スタンドと接する部分に合わせて、切り取る部分に切り込みを入れます。
↓切り取り完了。
↓再度ケースを着けます。
Lightning端子とスピーカー部分が露出しますが、残りの3辺は引き続き保護されるので裸よりは断然安心です。
↓さっそく充電スタンドに挿してみたところ、問題なく充電ができました。
↓充電するときは片手でセットできます。
↓抜くときも、iPadを掴んだまま、スタンドの上部を薬指と小指で押さえるような感じで持ち上げれば、片手で取り外せます。
↓横置きしたい場合は、充電はできませんがスタンド代わりになります。
スタンドの面積が広いので縦でも横でもしっかりと支えてくれるのが心強いです。
↓映画を観るなら、画面の縁が黒いスペースグレイがおすすめです。
映像への没入感が得られやすいからです。
一番いいのは、
iPadもワイヤレス充電ができるようになることなのですが、現状は難しいようですね。
↓参考記事
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