移動中の持ちものは少ないほど良いと思います。
そう思うようになったのは実は最近のことで、それ以前は「何かあったときのために」と万全を期して、ほとんど使わないようなものまで持ち歩いていました。
持ち歩くものを減らす最も効果的な方法は、少しずつ減らすのではなくいったんリセットしたうえで、必要なものを戻していく、というやり方。
一度ゼロにすることで、何となく持ち歩いていたものを見直すことができるからです。
社員が、出直しの法則を学び、仕事机の上、中にあるものすべてをいったん別の場所に移した。そして、仕事を始めた。まずはパソコンが必要になった。彼の仕事のほとんどがそのパソコン上での処理だ。
電話を戻し、ペン一本とメモ用紙をもどした。その日は、それだけでことがすんだ。カレンダー、コップ、ウチワ、書類・・・、いつ、机に戻ってくるのだろう。ウチワは来年の6月までは、きっと戻らない。
必要になったら戻す。絶対必要なパソコンも、一度はずしてみたことが偉い。前とすこし置く位置が変った。
以下が、現在の僕の移動中の持ちもの。
僕自身はもっぱらデスクワークで、時々外出して打ち合わせ、合間にカフェなどで仕事、といったスタイルです。
左上から時計回りに、
- ノートPC(1995年より
ThinkPadシリーズを愛用中) - かばん(13インチのノートPCが入るショルダーバッグ)
- 本(BOOKMAMのブックカバーをつけています)
- アクセサリケース(BUILTのCARGO TRAVEL ORGANIZERにケーブル類を収納)
- iPhone 4S
- ロディア+ケース(No.11を専用BTレザーケースに入れています)
- 4色ペン+シャープペン(ジェットストリームです)
あと、写真に入れ忘れましたが、名刺入れとdocomoのモバイルルータ(L-09C)です。
#あまり外出しない(=外にいる時間が短い)ので、これで済むということもあります。
ときどき、メモ帳だけ携えて外出してみて、「必要!」と感じたものをメモしていくと、本当に必要なものがわかります。
メモしないまでも、「不便に感じる」ことが大事です。二度とその思いをしたくない、ということで持ち歩くモチベーションが高まるからです。
逆に、そういう感情の伴わないものは相対的に必要性が薄れるので、無駄にかばんが膨らむのを抑えることができます。
※HAYAさんの以下の記事を参考にさせていただきました。
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