分類を気にせず、グッと来たらとにかく書く

カテゴリー: 届ける技術

By: David GoehringCC BY 2.0


日曜日の晩にブログについて連続ツイートしていたら、まとめてくださった方がいたので、改めてご紹介(@Surf_Fishさん、感謝!)。

» Togetter – 「悩めるブロガーに送る@shigotanoさんの言葉」

今回は、翌日月曜日の晩に追補的にツイートしたことのまとめ。

とにかく書く

やり方とか世間体とかを考える前に。もう「とに書く」という言葉を作ってもいいんじゃないか。



最初はカテゴリー分けはせずに書く



グッと来たら書く



 

合わせて読みたい:

日曜日にウメサオタダオ展に行ってきたのですが(これについては改めて書きます)、そこで買ったのが以下の本。あいまいさを徹底排除して、書かないでいる言い訳を一掃してくれます。読んだら書かずにいられなくなる一冊。

いくつか引用。

自分で見たもの以外は信用できない。

まず「ほんまやろか」と疑ってかかる。

自分の目で見て、自分の頭で考える、これが大事や。

見せかけにだまされるのならまだいい。それとちがうな。あれは思い込みや。



関連エントリー:

週記のススメ 
ブログをサクサク書くための4つのコツ 
ブログを書き続ける目的を考える 
書いたら後で読み返す 
「レバレッジ・ブログ」 

 

▼編集後記:



みんなの意見はだいたい正しいけど、正解ではない

この記事を読んで感じたこと。

「みんなの意見はだいたい正しいけど、正解ではない」

ここで言う正解とは「自分にとってしっくりくる落としどころ」という意味。いろいろな人の意見を総合すれば、それなりの結論にはたどり着けるかもしれませんが、それが自分にとってグッと来るかは別問題。

「みんなの意見」を聴くのはその手段としては適当ではないのです。

» Tokyo Life: ロバを売りに行く親子。

イソップがこのお話を作った紀元前の時代にはもちろんテレビもインターネットもなかったわけで、ロバを売りに行く親子に何かと難癖つけるのは彼らを見かけた道端の人たちだけだったんでしょうが、今や「ソーシャル」の時代。実際には道端にいない大勢の人にも、ロバを売りに行く親子の様子が瞬時に伝わってしまうのです。

そして、特にちょっとでも世に知られた人が何か行動を起こすと、twitterなんかでもう、いろんなことを言われてしまうわけです。ありとあらゆることを言われて、私だったらびびってロバといっしょに道路の真ん中で固まってしまいそうですよ。

負の側面にフォーカスを当てすぎな面はありつつも、Twitterという“海”を航海しながら自分にとって心地の良い“入り江”を見つけ出すことが大事だと改めて思います。

入り江とは、仲間を見つける場所であり、その仲間を通じてもたらされる情報が得られる場所でもあります。つまりは、コミュニティ。

ブログとコミュニティはごはんとおかずのように密接に関わり合っていますから、どちらか一方だけでは味気ないものです。

それをつなぐのが「グッと来た何か」だと思うのです。

おいしいね、と共感し合えるような食卓。


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