FirefoxでもChromeでもSNSなどで画像を投稿するとき、ファイル名の代わりに画像のURLを貼り付けても受け付けられることに気づいた(Windows)。
今までローカルにない画像はいちいちダウンロードしてたけどひと手間省けるね。 pic.twitter.com/oGU1NVoSCm— しごたの/大橋 悦夫 (@shigotano) 2018年1月15日
つまり、こういうことです。
▼あらかじめ投稿したい画像を右クリックして「画像のURLをコピー」しておきます。
▼たとえば、Twitterでツイートする際に画像アイコンをクリックし、
▼ファイル名を指定するところに先ほどコピーした画像のURLをペーストします。
▼すると、何事もなかったかのようにその画像が受け付けられました。
今まで、ローカルにない画像はいったんダウンロードしていましたが、今後はこのダウンロードのひと手間が省けますね。
FirefoxとChromeの両方で試してみましたが、いずれもいけました(Windows 10)。Twitterだけでなく、上記のようにファイルを指定する方式である限りは、画像ファイルの代わりに画像URLでいけると思います。
【5月24日追記】「直リンクになるのではないか」という指摘がありましたが、直リンクにはなりません。いったんローカルの一時フォルダに保存されたうえで、アップロードが行われている様子です(一時フォルダに保存されているところがまだ確認できてませんが)。要するに、別途ダウンロードした画像ファイルをアップし直す手間が省けるということです。
「知らなかった」ことはシェアしたい
今回のことについてすでに知っていたという方もいらっしゃるかと思いますが、僕と同じように「知らなかった!」という方もまたいらっしゃるかと思います。
一方、すでに知っていたという方は「こんなことは知っていて当然、みんなもすでに知っているだろう」と思っていたのなら、機会損失になっていたことになります。
何の機会損失かというと、それを伝えることで人から「教えてくれてありがとう」と感謝してもらえる機会を、です。
以下の記事でも書きましたが「自分にとって当たり前」なことこそ、シェアしていったほうがいいなと改めて実感しました。
» BT023:「こんなことを書いて誰かの役に立つのだろうか…」という不安を解消する方法
躊躇するとしたら、それは書き手のプライドが邪魔をしているということになるでしょう。
「こんなことも知らなかったのか?」と思われたくないのです。
本心としては「知らなかった! すごい!」とだけ思われたい。そうなると「みんなに知られていなくて、自分だけが知っていること」を探す旅に出ることになるですが、そんな都合の良いものがそうそうあるはずもありません。
かくして「ネタ探し」の旅から帰らぬ人になってしまいます。
ネタは自分の外ではなく中に埋もれています。それを一つひとつ発掘して、出していけばいいのです。
元旦に書いた以下の記事にも通じますね。
» 「人からどう思われるか」を意識しすぎて何もできなくなってしまう人へ
こういうマインドは「人からどう思われるか」を意識しすぎて何もできなくなってしまう人には必要なものだと思う。
「こんなことをして嫌われたらどうしよう…」「バカじゃないの?って思われたくない!」と考えるのは実は自意識過剰というもの。
多くの人は一瞥すらくれずに通り過ぎていくのだから、やりたいことがあるならためらわずやればいいし、伝えたいことがあるなら形にとらわれずシンプルに伝えればいい。