そう願うのは、そのツールが気に入り始めた証拠であり、いろいろな可能性を試してみたくなる。
試してみて期待通りの結果が得られるとうれしくなって、ますます「もっと使いこなせるようになりたい!」と望むようになる。
期待はずれの結果に終わっても、期待通りの結果の方が多ければ、つまり「勝ち越し」ていればめげずにトライアルを続けられる。
実はこのプロセスにいる間が一番楽しい。
すでに気に入り始めているから、何とかしてそのツールの良いところを探そうと躍起になる。
躍起になると、ときにはそのツールの開発者の想定を超える使い方を見つけ出せたりする。
見つけ出せた驚きと興奮を誰かに伝えたくて、SNSやブログで紹介記事を書くようになる。
そうなる頃には、すでにそのツールを使いこなせている。
新しいツールに出会うたびに「これを使いこなせればすべて問題が解決するかも!」とかいうのは幻想です。
— しごたの/大橋 悦夫 (@shigotano) April 22, 2020
使いこなすことは忘れて、使い込む。
・使いこなす=なんか大変そう…
・使い込む =時間を費やせばOK使い込んでいるうちに使いこなせるようになる。
使いこなせないのは使い込んでないだけ。
そもそも「こなす」って「熟す」と書くので。— しごたの/大橋 悦夫 (@shigotano) May 15, 2020
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