自分の中から「心から伝えたい!」と思えるメッセージを汲み出す方法

自分の中から「心から伝えたい!」と思えるメッセージを汲み出す方法

とある本で紹介されていた、「自分の中から心から伝えたいと思えるメッセージを汲み出す方法」に大いに共感しました。

以下2つです。

特に1つ目の「余命1年だったとしたら」が僕にとっては刺さりました。

いろいろ伝えたいと思っていることはありつつも、

などなど、「伝えずに済ませる」方法がいくらでも湧いてきます。

要するに「今じゃなくてもいいんじゃない?」という結論に自分を仕向けようとするのです。

いったいなぜなのか?

「まだ時間はある」とどこかで思っている

「今じゃなくてもいいんじゃない?」という結論に飛びつきたくなるのは、暗黙の前提として「まだ時間はある」とどこかで思っているからだ、ということに気づきます。

というわけです。

だからこそ「余命1年」というタイムリミットを想定することで、この言い訳を封じ込め、

という隘路に自分を追い込む。

時間は常にギリギリの分量しか供給されない

考えてみると、いや、考えるまでもなく、これまでの日々を振り返るにつけ、時間が潤沢に供給されるということはありませんでした。

かと言って、まったく無かったわけではなく、常にギリギリの分量は供給されていました。

シューティングゲームを始めるときに、残機が2機からスタートするような感覚です。2回は失敗できる。その間に戦い方を学び、死なずに生き残るための自分のやり方を手に入れる。

もし、残機が無限にあったとしたら、戦い方を学ぶことなどせずに、飛んでくる弾を避けることなどせず、どんどん敵に体当たりしながらプレイを進めることになるでしょう。

でも、このようなプレイはきっと面白くない。

ギリギリの制約のもとで、自分なりの勝ちパターンを組み上げていくところにゲームとしての面白さがあり、やりがいが生まれ、「これは時間を投じるに値する」という感情がじわっと湧いてくる。

集客は常に時間との闘い

引用元は『起業1年目の集客の教科書』という本です。

「集客」だけでこれほどたくさんのことが書けるのか!と驚かされるほどの豊かな知見が詰まっています。

以下、読書メモの一部です。

本業であろうと副業であろうと、ビジネスに取り組んでいる限りは集客は避けて通れない道。

集客の問題は、実は集客だけに限らず、それに至る顧客に対する向き合い方、商品の設計・開発・告知・販売方法、さらにはこれらを行う主体である自分のあり方など、ビジネスすべてに関わります。

「どんな商品を作るか」よりもまず「自分はどんな人にどのように役に立ちたいのか、立てるのか」が出発点なのだと再認識できました。

すでにビジネスに取り組んでいる方はもちろん、これからビジネスを始める方にも、そしてブログの読者を増やしたい(=これも集客です)方にも、おすすめの一冊です。



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↓同じ著者(今井孝さん)によるシリーズ本『起業1年目のお金の教科書』についてご紹介しています。


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