万年筆でも書きやすいミドリのノート型ふせん「MD付せん紙」

カテゴリー: ツール紹介

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先日、『子どもの学力は「ふせんノート」で伸びる』(栗田正行著、かんき出版)という本を読みました。そのレビューは、CNET Japanに書きましたので、興味のある方はご覧ください(「[ブックレビュー]大人でも使える–「子どもの学力は『ふせんノート』で伸びる」」CNET Japan)。教科別に、「こういうふせんの使い方をするといいよ」ということが分かりやすく書かれていて、この本を読んでから、がぜん勉強がはかどるようになりました(単純なんです…)。

ふせんもいろいろ持っているのですが、だいぶ前に買ったもので、経年劣化しているものも多いので、新しいふせんを買いに行ったところ、ミドリの「MD付せん紙」を見つけました。「書き心地がなめらかで気持ちいい ミドリカンパニー「MDノート」」などの記事で何度か紹介しているように、MDノートは書きやすいので大好きなのですが、その付せんがあるとは知りませんでした。



形式は、方眼、無地、横罫の3種類で、サイズはA6およびA7があるようですが、今回は「方眼」で「A7」の付せんを購入しました。

使い始めたところ、これが、やはり書きやすい!「リニューアルされたプラチナ万年筆「Preppy(プレピー)」はカラフルでかわいい」で紹介したプレピーで書いても、まったくストレスなく、ノートに貼ってもうるさくなりすぎず、それでいて目に留まります。

» ミドリ 付箋 MD付せん紙 A7方眼罫


» 子どもの学力は「ふせんノート」で伸びる[Kindle版]


今は韓国語を勉強しているのですが、教科書の例文をノートに書き、その周囲に調べたことや大事なことを書き込んでいました。ところが、後から書き足したくなったり、別の本で見つけたことをそばに書いておきたくなったりするのですね。ノートに直接すべてを書いていると、ノートの余白がなくなってきてごちゃごちゃになりますし、「これはこっちにずらしたい」と思ってもできません。

それが、このMD付せん紙なら、ノートの延長という感じで使えるので、色の付いた付せんで目がチカチカするということも避けられます。色は、プレピーでカラフルになっているので、さらにふせんの色が入ってくると、見づらくなってしまうので。




そもそも、横罫のノートより、無地か方眼が好きなので、その選択肢があるのも助かります。



ただ、Amazonのレビューを見てみると、「のりが弱い」という意見が多いようです。今のところ、のりが弱いとは思っていないのですが、のりが弱かったら、プラスの「キレイにはがせるテープのり」を使うので問題ありません。これは、付せんのように貼ってはがせるのりなのです。

MD付せん紙を使い始めてから、ノートより気軽に書けるためか、調べたことをすぐに書きとめるようになりました。とくに、万年筆で書いてもにじまない付せんが欲しいと思っている人にはお勧めです。

» ミドリ 付箋 MD付せん紙 A7方眼罫


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▼編集後記:




勉強した時間は「たすくま」に記録しているのですが、どう勉強したのかを、どこにどういう形式で記録するかを考えています。


▼海老名久美:
フィーリング重視のテクニカルライター。個人ブログは「SPEAQ」。


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