それが、macOS/iOSの「リマインダー」アプリの項目をインポートする機能です。
macOS Sierraになってから、MacでもSiriが使えるようになりましたし、iOSではもちろん、以前からSiriが使えますが、そのSiriを使ってササッとリマインダーを作成して、それをTaskPaperにインポートできるので、使い方によってはかなりラクなのです。
特に、私は一人で仕事をしていますから、声を出してSiriに命令するのは、全然恥ずかしくない環境ですし、音声入力も以前からやっていますから、音声でリマインダーを作るのは、文字を打つよりよほど簡単です。
とくに、いくつもの項目がある場合は、「リマインダー」アプリを起動して、ひとつひとつ入力して…という手順を考えると、面倒くさくてそのことを後回しにしがちです。それを考えると、Siriでリマインダーを作ってTaskPaperに取り込めるというのは、魅力的な機能なのです。
やり方は、とくに難しいことはなく、Siriでリマインダーを作成した後、TaskPaperで、「Import from Reminders」を選択し、
読み込みたいリマインド項目を選択するだけです。
項目が多いほど、便利でしょう。
「リマインダー」アプリの項目を、自動的にOmniFocusに読み込む機能も使っているのですが、OmniFocusに入れるほどでもない項目や、一覧したい多項目のタスクの時は、TaskPaperに取り込む方が、扱いやすいかなと思いました。
TaskPaperを愛用しつつも、まだ試行錯誤している最中ではあるのですが、できることが増えてくると、ますます手放せないツールになっていきますね。
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TaskPaperは、テーマをカスタマイズできたり、スクリプトを使ってデフォルトのままではできないことができたりするのが面白いのです。自分で調べなければいけない上、その情報のほとんどは英語ですが…。
▼海老名久美:
フィーリング重視のテクニカルライター。個人ブログは「SPEAQ」。
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