前回に引き続き、ブログにかけた時間の「見える化」について。
今回は、
1.書いた時間帯
2.かかった時間
3.満足度(ただし、あくまで自己満足)
の相関を見てみようと思います。
とりあえずシゴタノ!について、書いた時間帯、かかった時間、満足度を取り出してみます。平均を見るため、期間は長めに2週間。時間帯は、以下の3時間区切りで。
A:06:00〜09:00
B:09:00〜12:00
C:12:00〜15:00
D:15:00〜18:00
E:18:00〜21:00
F:21:00〜24:00
G:00:00〜03:00
H:03:00〜06:00
●シゴタノ!
月日 | 時間帯 | 時間 | 満足度 | タイトル |
---|---|---|---|---|
03/10(金) | F | 53分 | ★★★ | ブログに使っている時間を「見える化」してみる |
03/09(木) | F | 75分 | ★★★★ | 「見える化」の実践から見えてくるもの |
03/08(水) | F | 74分 | ★★ | タスクを“色別”する |
03/07(火) | F | 60分 | ★★★★ | 先送りしたタスクを確実に拾う仕組み |
03/06(月) | F | 37分 | ★★★ | 毎日のルーチンタスクは自動的に登録される |
03/03(金) | F | 54分 | ★★★ | 繰り返しタスクの時間帯指定リピート機能を追加 |
03/02(木) | F | 100分 | ★★★★ | 毎日繰り返し行うタスクの登録を自動化する |
03/01(水) | F | 32分 | ★★★ | 現実ベースでスケジュールを立て直す |
02/28(火) | E | 150分 | ★★ | タスクの追加・複製・削除機能を追加 |
02/27(月) | F | 35分 | ★★★★ | タスクのシーケンシャル管理から見えてくること |
かかった時間を平均すると67分。ちなみに、かかった時間は紹介するためにプログラムコードを書いたり、画面をキャプチャしてgifに変換したり、といった純粋にテキストを書く以外の時間も含んでいます(特に2/28(火)のエントリはほとんどがコードを書く時間だったと思います)。
こうして見ると、時間帯はほとんど夜で、おそらく追われるように書いていたのだろうと想像できます。そして、かかった時間が短くても満足度の高いものがあります。短い時間で満足のいくエントリが書ければそれに越したことはありませんから、そういうエントリはどういう共通点があるのかを探ってみます。
★が4つ(5つが最高)ついたエントリー4つを読み返してみたところ、
1.参考になる本やサイトからの引用が含まれている
2.ところどころにリスト形式でポイントがまとめられている
3.内容の流れが一直線で完結している
という3つがポイントになりそうです。
1.参考になる本やサイトからの引用が含まれている
自分が過去に書いたエントリも引用に含めるのですが、こうすることにより、視点が増えるため深みが増し、より立体的な内容が書けるということかも知れません。
2.ところどころにリスト形式でポイントがまとめられている
自分で読み返すときも、自然とリスト形式の箇所を拾い読みするため、比較的素早く内容を読み取ることができます。読みやすさを心がけることは満足度につながりそうです。
3.内容の流れが一直線で完結している
冒頭に提示されたテーマあるいは課題を受けて、中盤で論じ、末尾で結論としてまとめられていると、読後に「おぉ、なるほど」とすっきり感が広がるため、これまた満足度に影響しそうです。もちろん、「なるほど」と思える内容であることが大前提ですが。。
俎上に上げたエントリ数が少ないため、対象を広げることでまた別の結果も出てくるかとは思いますが、とりあえず今回の分析結果を明日に活かすとすれば、以下の3点になりそうです。
1.引用を活用する
2.要所要所でリスト形式を活用する
3.首尾一貫を心がける
もちろん、いくら満足度が高くても、書き上げるのに時間がかかっていれば、長続きさせる上での障害になるため、ほどほどの満足度で妥協しながら、確保しうる無理のない時間を目指すべきだと思います。
ここで、「毎日これだけの時間はとても確保できそうもない」ということであれば、例えば週3回にするなど、更新頻度を落とすことで調整するのも満足度の高いブログを長く続けるうえでの1つの方法でしょう。
いずれにしても、自分がブログにどれだけ時間を掛けているかを「見える化」することで、ブログとの現実的なつき合い方を見つけることができそうです。
<満足度の高いブログを長く続けるコツ>
満足度の高かったエントリの共通点に注目する。