タスクをリストアップして、それぞれのタスクに必要と思われる時間を割り当てて仕事をスタートしたとしても、途中で「これでは終わらない」という現実に直面することがあります。そんな場合は、それが分かった時点で改めてスケジュールを立て直す(リスケ)する必要があります。
昨日は、途中までしか書けなかったので、その続きを。
例えば、本日中に仕上げる予定だった「報告書作成」というタスクが完了しなかった場合、これを完了させる上で必要な作業を洗い出し、翌日以降に展開します。
そこで、とりあえずこのタスクを複製したのがこの図の状態です。
単に「A社サイト構築」というだけではタスクのくくりとしては大まか過ぎたことがわかります。それゆえ2.5時間という見積もりは「えいや!」で決めたものであったことがわかります。どうしても「今日中に終わらせたい!」という気持ちが強かったりすると、冷静に作業レベルに分解するのが面倒になり、「えいや!」の誘惑にかられやすくなるものです。
でも、そういう時こそ、ぐっとこらえて現実的なスケジュールを引くことが結果的には早道になることが少なくありません。
ちなみに、これまで触れ忘れていましたが、「Project」という列を追加していますが、これはあとでプロジェクト別に稼働時間を集計する際のキーとして使うことを想定しています。