今回は、この記事の中で、名前だけ出して詳しい説明はしなかった「GetGlue」というWebサービス&アプリをご紹介します。
簡単に言うと、Foursquareが場所にチェックインするのに対し、GetGlueは海外ドラマや映画などの作品にチェックインするのが特長です。
チェックインの回数やタイミングによって、オリジナルのバーチャルステッカーがもらえます。ドラマによっては、米国での新エピソード放送に合わせて、その日限りのステッカーがもらえることもあり、ついついムキになってチェックインしてしまったりします(笑)。
GetGlue公式サイトから利用できるほか、iOSおよびAndroidアプリからも利用できます。
コンプリートは無理でも集めたくなる不思議
GetGlueでチェックイン対象となるのは、米国内で公開または販売されているテレビ番組、映画、音楽、本、ゲームそして、考えていることです。
最後の、考えていること(Thinking about)はちょっと面白いですよね。
見てみると、SleepとかCoffeeとか、そんな他愛もないことでOKのようです。
そして、チェックインすると、ときどきバーチャルステッカーがもらえます。
自分が獲得したステッカーは、一覧で確認できます。
ステッカーが集まり出すと、ついついもっとたくさんのステッカーが欲しくなるのが不思議です。
テレビドラマの途中から参加しているので、コンプリートは無理なのですが、ついついもっと集めたくなってしまいます。
ステッカーは、カメラロールにダウンロードして、壁紙にすることもできます(iPhone 5のサイズには未対応ですが)。
私の場合、Renewedと合わせて使うようになってから、チェックイン忘れがなくなりました。
何話まで見たかをRenewedで必ずチェックするのですが、そのついでにチェックインできるからです。
いいね!だけではない反応を残せる
GetGlueでは、Twitterのように、他の人をフォローしたり、フォローされたりというアクションが可能ですが、同じ作品が好きな人のコメントを読んで、「いいね!」のような反応を残すこともできます。
その選択肢には「Agree」「Cool」「Funny」があり、「いいね(Like)」だけではない反応が残せるのが面白いところです。
自分のチェックインやコメントに反応があった場合は、「Messages」で確認できます。
また、ちょっとした会話が始まることがあるのは、Twitterと同じです。
好きなものが同じというだけで、なぜか親近感がわくんですよね。
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GetGlueで本のチェックインもできることを、最近まで忘れていました。これはからは、洋書を読むときにも積極的にチェックインして、面白いステッカーを集めようと思います。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「シゴトに美味しいスパイスを」中の人。