これまでにも、ロボット掃除機は2台ほど購入&所有したが、いずれも手放すときに「粗大ごみ」として処分する必要があった。
ロボット掃除機は「メカ」なので、使い続けているうちにハッキリと劣化していく。
仮に24ヶ月使えたとしても、最初の3ヶ月と最後の3ヶ月とでは明らかに「仕事」のクオリティは下がる。
そうであれば、クオリティが高い間に「機種変更」した方がトータルでかかるコストは安く済むのではないか?
本当にサブスクの方がトクなのか?
この仮説を検証するべく、以下のロボット掃除機 Eufy RoboVac L70 Hybridを9ヶ月間使い続けてみた。
Amazonで購入すると、54,800円(24ヶ月使ったとすると、月額2,283円ほど)。
レンティオが提供しているサブスクを利用すると、月額3,278円。
昨年8月から今年4月まで9ヶ月間使っている(支払い回数は8回)ので、現時点の支払総額は26,224円と、買い切りの半額以下で済んでいる。
以下はレンティオのマイページで確認できる支払い明細。
手放したくなったらマイページから「返却」をクリックすれば、集荷の手配も同じページの中で行える。
サブスクなら臨機応変に「機種変更」できる
Eufyは吸引掃除に加えて拭き掃除もできるのだが、拭き掃除は水拭きなので、洗剤を使うブラーバジェットの方がいいなと思って「機種変更」することにした(ブラーバジェットは以前も所有経験あり)。
▼往時のブラーバジェット245
探してみると、以下の2機種で吸引掃除と拭き掃除を分担させれば良さそう。
▼吸引掃除:ルンバ i3(Amazonで購入すると、69,800円)
▼拭き掃除:ブラーバジェット250(Amazonで購入すると、28,970円)
買い切りの場合、合計で98,770円。
サブスクの場合は以下の通り。
▼吸引掃除:月額2,180円
▼拭き掃除:月額1,078円
2機種合わせて月額3,258円で、
現行の月額3,278円より20円ほど安くなる。
買い切り価格98,770円に負ける「分岐点」は31ヶ月。
もちろん、機能的に完全な代替にはならないかもしれないが、個人的にはブラーバジェットの拭き掃除クオリティはEufyよりも上だと感じている(=Eufyの拭き掃除クオリティに物足りなさを感じている)ので、この「機種変更」で希望が叶うことになる。
「失敗」しても6ヶ月待てば再び「機種変更」できる
6ヶ月未満の解約は違約金が発生するので、もし問題があっても6ヶ月ガマンすれば再び「機種変更」ができる。
使い続けているうちにニューモデルが発売されることもあるので、ニューモデルにアップグレードすることもできる。
現行モデルで満足しているなら使い続けるのもアリだが、どこかの時点で「分岐点」を迎えてしまう上に機器の劣化もあるので、結局は「機種変更」をすることになると思う。
つまり「機種変更」を前提に使い続ける家電である限り、サブスクで利用する方が得られる「仕事」のクオリティは高く、支払う金額は安く済むことになる。
ちなみに、スマホはサブスクではないが「新機種を購入 → 旧機種を売却」をくり返しているなら同様に「仕事」のクオリティを高めつつ、支払う金額を安く済ませていることになる。
関連記事
新しいロボット掃除機「ルンバi3」をレンタルで使い始めた | シゴタノ!
2019年の生活を豊かにしてくれた家電・アクセサリ | シゴタノ!