なぜ秀丸マクロを使うのか
Scrapboxは、キーワードを選択するとメニューが表示され[Link]を選べばブラケットで囲まれるが、
Roam Researchにはこのような機能がない。代わりに、キーワードを選択した状態で漢字モードをオフにして[[を入力することでキーワード全体がダブルブラケットで囲まれる。
↑ちなみに、候補の選択は、Ctrl+J/Kで行える(Win/Mac共通)。
これでも十分だが、Scrapboxに比べるとやや面倒。
そこで、Roam Research上(ブラウザ上)で直接入力するのではなく、秀丸エディタ上で上記の秀丸マクロを使って「編集」を終えてからRoam Researchにコピー&ペーストすることで面倒を軽くできる。
使いどころとしては、長文記事を読み込みながら、ところどころのキーワードをダブルブラケットで囲んでいく、あるいはハイライトで囲んでいく作業を繰り返し行うケース。
繰り返す回数が多いほど、効果を実感できる。
ただし、JavaScriptを使えばブラウザ上で同じようなことができるような気がするので、作れる人はぜひ(僕は作れないので)。
マクロの詳細
なお、今回ご紹介したマクロは、秀丸エディタの自作マクロを多数公開されている、はえ男さんによる「括弧の入力を容易にするマクロ」を元に作ったもの(調べてみたら、僕自身は1995年から実に25年間もこのマクロのお世話になっている)。
「括弧の入力を容易にするマクロ」(kakko.mac)は、以下のページで公開されている「作家用マクロ集7.50」に収録されている
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