▼FastEver 3
FastEver → FastEver 2 → FastEver 3と使い続けていますが、本記事では「FastEver」で統一します。
同じことができるアプリはほかにもあります(以下)。
▼Qisa
▼Textever
標準のメモでもできて良さそうなものですが、サードパーティーアプリの一部だけができるという不思議な状態が常態化しています。
書きかけのまま「取り置き」してくれる
FastEverについては、書きかけのままアプリを終了しても、iPhoneの電源をオフにしても、再度アプリを立ち上げれば、そのまま続きが書けるのもありがたいところ。
電車待ち中などに、とりあえずFastEverで書き始めておけば、不意に中断しても後から確実に再開できる、という安心感があります。
書きかけのまま忘れてしまっても、次にFastEverを立ち上げたときに「まだ途中だよ」と教えてくれるので、それで思い出して続きを書くこともけっこうあります。
とは言え、FastEverを立ち上げるときは何かメモしたいことがあるときなので、そこに書きかけのメモが残っていると一瞬「うっ」と思います。
ここで「下書き保存」みたいな機能があって、とりいそぎ書きかけは脇に追いやって今メモしたいことを書いてしまえれば良いかも、と思ったりもしますが、それはできない方が良いです。
それを許すと下書きがどんどん増えて面倒になってしまうからです。
とは言え、早く書かないとメモしようと思ったことを忘れてしまいます。
そんなときは、
- 書きかけの末尾か先頭に手早く打ち込んだ上で選択してカット。
- 書きかけを完成させてEvernoteに保存(投稿)
- まっさらになった画面に先ほどカットした内容をペースト。
という手順で対応。
書きかけをかりそめでもいいからとにかく「仕上げる」ことを後押ししてくれるので、結果として考えを前に進めることができます。
▼FastEver2と3の使い分け
最下段、FastEver2とFastEver3が並んでいるけど、それぞれ役割が違うので共存している。
2は読書メモ専用で、現在読書中の本のタグがセットされていて、投稿時に直近のセットから選べる。
3はそれ以外の断片メモ用 ← アイデアではない。
アイデアはPorterでScrapboxへ。— しごたの/大橋 悦夫 (@shigotano) November 13, 2019
▼送信済みのノートは「保存済みノート」で確認できる
昨日、Evernoteのサーバがダウンしている間にダメもとでFastEverでいくつかメモを送信していたけど、サーバ復旧後に問題なく到達していた。FastEverの場合、送信したノートがすべて手元で確認できる(「保存済みノート」という機能)ので安心なのである。
— しごたの/大橋 悦夫 (@shigotano) May 26, 2018