世界一美しい冬のフィンランド写真展「フィンランド冬の光」に行ってきた



友人の写真家・横田裕市さんが銀座のソニーイメージングギャラリーで写真展を開催しているということで行ってきました。

▼写真展の概要(横田裕市さんのツイートより)

僕なりのこの写真展を3行でまとめると、

ということになります。

最初にお詫びです。この写真展の会期は 2月14日(木)まで(11:00~19:00)となっており、これから行かれる方はもう最終日しかありません…。それでもご都合が合う方はぜひ足を運んでみてください!

会場は銀座プレイス6階のソニーイメージングギャラリー。
東京メトロ銀座駅 A3,A5出口でてすぐです。


この記事では、できる限り見に行った気分になれるように現地で撮った写真多めにご紹介します。

横田裕市さんとは?

2010年よりプロ写真家として活動をスタート。「ネイチャーランドスケープ・フォトグラファー」として、雄大な自然のスケールを伝える大胆かつ繊細な絵を得意とされています。

そして、もしかすると以下の写真を見たことがあるという方も多いかもしれません。

2018年12月30日 21:58のツイートで、現時点で95,124RT、305,029いいねがついており、1,600万回以上見られているとか。

ご本人のnoteにアップされた分析記事によると、

Twitter上でNHK紅白歌合戦公式、歌手の米津玄師さんに次いで国内3番目に盛り上がったTweetになり一般人のtweet、写真作品のTweetとしては、この都庁の写真が2018年最後の日に最もバズった写真作品になりました。

という超絶なバズを記録。

もちろん狙ってできることではありませんが、それでも上記の分析記事にあるとおり、写真はもとよりテキストにも入念に考えたうえでツイートした結果です。

そんなバズ・ツイートのブースター効果もあり、年明けに展開したクラウドファンディングで目標を2倍以上も上回り、今回の写真展の開催が実現しました。

個人的にも、分析記事後半の「どうすればフォロワー増につなげられるか?」の分析は非常に参考になりました。

写真展の内容

会場となるソニーイメージングギャラリーには、 横田さんが3ヶ月間にわたってフィンランド・ラップランド地方に滞在しつつ撮影した写真と、その様子を収めたドキュメンタリー映像が展示されています。

撮影OKとのことで、いろいろな角度から撮影させていただきました。

とりわけ目玉となる作品が以下。

世界103カ国から15,000点以上の応募があった世界的なフォトコンテストipa2016にて、プロフェッショナルの部、ネイチャー・シーズン部門にて部門優勝を受賞した名誉ある作品とのこと。

まず目を惹いたのは、プリント作品の紙質。

和紙の質感がやさしく、光を反射させないために撮影の際に映り込みを気にしなくても良いのです。作品への没入感が増しますね。

以下、横田さんのツイート。

徳島県の阿波紙 アワガミファクトリーブランドの竹和紙を使っているそうです(紹介記事)。

最初は無意識に映り込みを避けるために斜めから撮っていましたが、気にしなくてもいいことに気づいて、正面からに。

ギャラリー

▼まず、フィンランド・ラップランドの位置。


▼入場無料、写真撮影OKです。


▼最初は無意識に斜めから撮っていました。


▼オーロラが今にも動き出しそう。



▼すべてが、幻想的で非日常。





▼中央のスクリーンでドキュメンタリー映像が放映されています。



▼横田さんがインタビューに答えつつ、撮影の様子も収められています。
※映像を撮影したので、若干ぶれている点はご了承ください。



ポストカードの紙質にもこだわり

会場内で販売されているポストカード3枚セットも、まさに風景と調和するかのような優しい凹凸のある質感で手触りも素敵です。



まとめ

横田さん曰わく、「マイナス20度、30度の世界だからこそ見られる美しい世界をぜひ見て欲しい」とのこと。

年末のバズ・ツイートがきっかけで横田さんのことを知ったという方も多数来場されているそうで、バズ → クラウドファンディング成功 → 写真展実現、という絵に描いたような、まさにオーロラのような美しい展開には驚かされます。

自然界には境界線はなく、常に変化し続け、そこに再現性はありません。そうであれば、再現性を求めず、自分の気持ちに素直に「今日は、いまは何をやりたい?」に沿って行動し続けることあるのみ、ですね。

横田さん、ありがとうございます!



» 横田裕市さんのnote
» 横田裕市さんのTwitter

編集後記

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