勢いよくボールを回していると、中学時代に夢中になっていたテーカン・ワールドカップの記憶が脳裏をよぎります。
↓トラックボールで選手を操作するサッカーゲーム(1986年)。
とはいえ、こんな乱暴な方法はその場しのぎに過ぎないわけで、だんだん効果が薄くなってきます。
そこで、改めてきちんとメンテナンスをすることにしました。
MX Ergoワイヤレストラックボールのメンテナンス手順
MX Ergo本体を裏返すと、穴が見えますので、ここに細いペン等を差し込みます。
ぶすり。
底部からボールを押し出すわけです。
ころん。
ボールの入っていた空洞が現れます。見事にゴミがたっぷり付着しておりました(あまりに見苦しいのでモザイクをかけていますので、見たい方だけ画像をクリックしてください)。
あとは、爪楊枝の持ち手の側でこそぎ落としていきます。
残ったカスをティッシュで拭き取ってメンテナンス完了。さっぱりしました~。
まとめ
メンテナンス後は、ボールの回転が驚くほど滑らかになり、滑らかになりすぎてうまくコントロールができないくらいになってしまいました。
ゴミが詰まっていることで摩擦が発生し、鈍い動きが当たり前になっていたために、本来の滑らかな動きに感覚が追随できずイライラしてしまうという本末転倒。
カップラーメンばかり食べているうちに本物のラーメンの味に違和感を覚えるようになるのに似ています(違)。
付属のアプリ「Logicool Options」でポインタの速度を調整しつつ、徐々にリハビリしていこうと思います。
購入して以来、1年間ほぼ毎日使っており、メンテナンスをしたのは今回が初めてだったので、今後は3ヶ月に1度くらいの頻度でメンテナンスするべく、たすくまにリピートタスクを作りました。
「90日ごと」のリピートタスクです。
本体の充電については、アラートが出る少し前に充電するためのリピートタスクをすでに作っており、おかげで不意にアラートが出て作業を邪魔されるといった事態は防ぐことができています。
僕の環境では「50日ごと」だとちょうどいい感じです。前回は12月15日に充電。
かなり安くなっています!
今回ご紹介したMX Ergoトラックボールですが、僕が買ったとき(2017/11/25)は11,602円でしたが、いまAmazonで確認したら、7,960円(2018/12/26時点)に値下がりしていました。
マウスやトラックパッドに慣れている人にとっては、最初はあまり快適に感じられないかもしれませんが(僕自身も慣れるまでに3週間かかりました)、慣れてしまえばマウスやトラックパッドとは異質の心地よい世界が待っていますので、ぜひこの機会にトライしてみてください!