▼ねむログ、シャットダウン。永眠されました…
▼ねむログに記録を残すアプリ「ねむスタ」も…
ねむログからのデータを引き継げるということで、これまでの10年分の睡眠時間の記録は失われずに済みました。
「フミナーズ睡眠コーチ」は帝人が運営するサービスで完全無料。おそらく睡眠データを収集するためのマーケティング的なアレだと思いますが、記録のためのインタフェースが工夫されていて、ちょっと面白いです。
ドラクエで王さまとの対話をしているかのように、質問に答えながら記録をつけつつ、改善のための行動をやんわり強要してきます( ← ここ重要)。
使い続けるうちにめんどくさくなるような気もしますが、今のところは新鮮さもあって、専任コーチについてもらっている感覚で続けられています。
睡眠チェック:最初に18問の質問に答える
最初にすることは睡眠チェック。18問の質問に答えます。
鼻ちょうちんを膨らませたリーゼントのお兄さんが専任コーチ(鼻ちょうちんはまぁいいとして、なぜリーゼント!?)。
こんな感じで18問に「はい」か「いいえ」で答えていくと結果(フミナー度)を教えてもらえます。僕は5点でした(低いほどよくて、最高0点、最低18点)。上位25%に入っているとのことで、すっかり気をよくします。
ちなみに質問は以下のような感じでした(一部)。
- 日中、日の光を浴びる機会が少ない
- 寝床に入ってもスマホやタブレットが手放せない
- 夢に上司や悩み事が出てくる
- いつでもどこでも眠れる
- 眠気は気合いでふきとばす
- 休日明けはなんだか疲れている
- 平日と休日で睡眠時間が2時間以上違う
- 朝、なかなか起きられない
- 疲れがたまって、やる気が出ない
- 起きてすぐは食欲がない
選択肢は「はい」か「いいえ」のみで「どちらでもない」はありません。質問内容によっては「うーん、日によるんだけど…」ということがあり、答えにくいめんもありつつ、決め打ちしていきます。
睡眠の質を良くするための「生活行動」を決める
質問に答えた後に、30個くらいの「生活行動」がだだ~っと表示されるので、この中から3つを選択します。僕は以下の3つを選びました。
週次レポート
週に一度なのか(まだ使い始めたばかりなので不明)、一週間の記録をもとに分析とアドバイスをしてくれます(過去の睡眠記録データは「ねむログ」から引き継いでいるため、直近の一週間分が分析対象になっている様子)。
「わかった」というボタンは何かフランクで新しいですね。
目標設定をなかば強要してきます。ぐいぐい来ます。
専属の睡眠コーチについてもらってる気分です。
朝起きてからの記録
毎朝の記録の流れです。
まず、サイトを開きます(アプリではないのでサイトのショートカットをホーム画面に追加するのが良いと思います。毎日のことなので、ランチャーに登録したり、たすくまのチェックリストに追加するなど、まぁそのあたりはお好みで)。
▼僕は寝起きの際にチェックするアプリを集めたフォルダに収めました
2回目以降はログイン不要で記録を開始できます。このあたりはアプリっぽい挙動です。
▼Loading の時間がやや長い印象…(通信環境にもよるでしょうがWi-Fiでも10秒くらい)
▼「はい」一択。
時刻の選択はいわゆるドラムロール式で、5分単位で入力できます。
▼「合っている」に対して「違っている」ではなく「違ってる」という、どうでもいいところが気になりつつ…。
▼前回記録との差を示してくれるのはちょっといいですね。
▼ぐいぐい来ます。わかったわかった。
▼先ほど決めた3つの生活行動についてのチェックが入ります。
最後に
上記のスクリーンショットをご覧いただくと分かりますが、記録にかかる時間がやや長いのが気になります。7:03に開始して、7:07に終了しているので、所要時間は4分。朝の忙しい中での4分はけっこう大きい気がするので、ここがネックになるのではないかなーと。
対話自体は面白いので、今後続けていく中で対話がどんどん変化すると、飽きずに続けられるかもしれません。
フミナーズ睡眠コーチ
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