そのような声におこたえするべく、たすくまの基本操作を網羅したガイドを用意いたしました。
著者のむのんさんは、大変なたすくま愛用者で、ほとんどたすくまを使うためだけにiPhoneをご利用なさっているとまでいいます。
ブログのたすくま記事をご覧いただいても、その愛用ぶりが垣間見られます。
今回の本は、こちらのブログ記事をベースに大量の加筆と修正を施し、さらにシゴタノ!でもおなじみの倉下忠憲さんに制作いただいて完成いたしました。
たすくまを利用しているが思うに任せず参っているという方にぜひご購読いただければと思います。
たすくまは難しい?
たすくまのいわゆる「難しさ」というのは原因が主に2つあります。
1つは、そもそもたすくまはiPhoneでタスクシュートを実行するためのツールであるため、タスクシュートの考え方に馴染んでない方には、操作以前の段階で詰まってしまうのです。
その「タスクシュートの考え方」というのも、なかなか一言で説明しきれるモノではないのですが、まったく馴染んでない方はまずは、次のページなどで多少予備知識を得ていただければと思います。
一通りのことをもっと詳しく知りたいという方には、シゴタノ!で連載中のはまさんの記事などもお読みください。
» TaskChute超初心者が初心者になるための連載まとめ
たすくまのもう一つの「難しさ」は、iPhoneという画面の狭さゆえに、どこにどんな機能が「潜んで」いるのか、全貌がつかみにくいということです。
今回の「むのんマニュアル」を読めば、これらの疑問が解消するようになっています。
実際にはたすくまが「難しい」というよりは、タスクシュートの考え方に慣れていないのと、機能が多すぎて把握しきれない、ということだと思います。
ですからタスクシュートの考え方に慣れた上で、どこにどんな機能が何のためにあるのかを一通り読めば、たすくまはそれほど難しくなくなります。
本書の説明は大変にていねいです。こちらを一読した後なら、たすくまがぐんと身近に感じられるようになります。
» Taskuma — TaskChute for iPhone