2年以上前にも、Jot Touchを買っています(「アプリとの相性次第!? 筆圧感知対応 Bluetoothスタイラス Jot Touch)」。今、記事を読み返してみると、この時は不満だらけでした。
しかし、2年も経てば、技術に進歩があるはずです! すでに購入した人たちの感想をたくさん読みましたが、やっぱり自分で試してみないことには語れませんよね!
同梱物は、スタイラス本体と、充電用のUSB、薄い説明書のみ。
このあたりは、以前の製品と変わっていないようです。
まずは充電します。
» 【日本正規代理店品】 Adonit Jot Touch with Pixelpoint ホワイト ADJTPPW
何と言っても、大きく変わったのは、スタイラスの先端です。
以前は、透明の丸いディスクが付いていて、これこそJotという感じでしたが、今回の「Jot Touch with Pixelpoint」の場合は、その名のとおり、先端にPixelpointチップが埋め込まれており、太字のボールペンかサインペンのような形です。
このPixelpointチップによって、画面のどこに書いているのかが見やすく、以前のバージョンよりも断然書きやすくなっています。
Jot Touch with Pixelpointを使うには、対応しているアプリが必要です。
詳細は公式サイトで確認してください。
当初の目的のPDFpen 2は、筆圧感知には対応していないので、筆圧感知に対応しているアプリをいろいろ入れて、試してみました。
◆Illustrator Line
◆GoodNotes
◆Noteshelf
何度も言うように、私は絵が描けないので、書くとすれば主に文字なのですが、描けなくてもIllustrator Lineは、雲形定規が使えたり、パースが描けたり、人や動物をスタンプで追加できたりして、使っていて楽しいです。さすが、一押しのアプリだけあって、筆圧感知もばっちりです。
ただ、日本語、特に漢字のように線が密集するような文字を書くのには、あまり向いていません。
かなり画面を拡大すれば書けなくはないですが、紙とペンのようなことを期待するとストレスがたまるでしょう。
それでも、2年前よりは断然使いやすくなっていて、「充電して使おう」という気が起きます。
個人的には、Noteshelfが一番使い勝手がいいかような気がします。
ちなみに、使用しているのは、iPad mini Retinaディスプレイモデルで、保護フィルムなどは貼っていません。保護フィルムを貼ってしまうと、反応が鈍くなったり、書きたい場所に線が引かれなかったりするかもしれません。
もう少し使い込んで、楽しくお絵描き、なんてやってみたくなりました。
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