家で仕事をしているので、文具はオンラインで購入することが多いのですが、たまに文具店や文具類の充実しているお店に出かけていくと、テーマパークに行ったときみたいに一気にテンションが上がります。
先日は、銀座の伊東屋さんに久しぶりに入ったところ、友人との待ち合わせ時間をうっかり忘れそうになるほど夢中になってしまいました(待ち合わせには間に合いましたよ(笑))。
主に、ペンコーナー、手帳コーナー、レターセットやカード類のコーナー、はんこコーナー、ノートコーナー、シールコーナーをゆっくりと巡ることが多いです。特集が組まれているコーナーも見ます。そして、新製品らしきものを見つけると、宝探しに出かけて宝を見つけた人のように目がキラーンと輝きます。
そのくらい、文具店には楽しみがあるのですが、だいたい決まったお店に行くことが多いので、本書のようにお勧めの文具店を紹介してもらえると、新しいお店にもでかけていきたくなります!
本書には、小さな文具店から定番の文具店まで、たくさんのお店が紹介されています。すぐにでも行ってみたいお店は、そのページの店名と住所のところをEvernoteで写真に撮り、「文具店」というタグを付けて保存しています。これなら、外出先で「たしかこの駅の周辺に、行ってみたかったお店があったような」という時も、すぐに参照できます(毎日本を持ち歩くわけにはいきませんからね)。
面白いと思ったのは、「注目の“一人文具メーカー”」というコーナー。お一人で文具のデザインから販売までされている方が、こんなにもたくさんいらっしゃるのですね。しかも、どの文具もこだわりがすごい!掲載されているお店で、早速いろいろと注文してしまいそうです。
もちろん、文具店だけではなく、こだわりの文具もたくさん紹介されています。マストアイテムの中には、私も愛用しているLivescrive 3なども紹介されていました。
いつも行く文具店もいいけれど、たまには別のお店に行ってみたい人には、とっても参考になる1冊です。
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一番なじみのあるお店は、実は近所にあるホームセンター内の文具コーナーです。去年か一昨年にリニューアルオープンしたところ、文具コーナーが拡張されて、スタンプやマスキングテープがどーん!と置かれるようになったのです。そこに行くと、平気で30分は過ごしてしまいます。新製品も積極的に置いているようで、シゴタノ!で紹介した文具も、このホームセンターで見つけたものが多いのです。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。
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