約10年ぶりに、体重計を買い替えました。
今まで使っていた体重計は、体重と体脂肪率が測れるもので、それで十分といえば十分なのですが、体組成というのも気になりますし、液晶画面が見づらくなってきたので、思い切って買い替えることにしました。
選んだのは、オムロンの「体重体組成計カラダスキャン HBF-214」で、色はホワイトです。
決め手は、機能の多さと価格でした。
Amazonでは、3000円しません。それでいて、以下のような項目について測定できます。
- 体重（2～100kgは100g単位）
- 体脂肪率（0.1%単位）
- 体脂肪率判定（４段階）
- 基礎代謝（1kcal単位）
- 骨格筋率（0.1%単位）
- 骨格筋率判定（４段階）
- 内臓脂肪レベル（1～30で1レベル単位）
- 内臓脂肪レベル判定（３段階）
- 体年齢（1～80歳で1歳単位）
各測定項目の詳細については、公式サイトからダウンロードできる取扱説明書を参照してください。
「8.指標」という節に数値の意味について説明が載っています。
通信機能はないけれど機能には満足
オムロンには、ウェルネスリンクという測定データを管理できる独自サービスがあり、このサービスに対応した通信機能を持つ製品も多数ラインナップされています。
ただ、私は体重や体組成をそれほど厳密に記録したいとは思っておらず、数日おきに変化を見る程度で良いと思っているので、通信機能はなくても良いと判断しました。
記録したくなったら、iPhoneアプリのDaily Trackerを使うつもりです。
測定項目にも満足しています。
特に衝撃的だったのは「体年齢」。
昔、なにやら怪しげな機械で体年齢を測ってもらったときに、30代なのに70代と出て、大変なショックを受けたのですが、それより年を取っている今が「18歳」などと表示されて、別の意味でショックを受けました（笑）。
この辺りの数値は、それほど重視するものではないですが、実年齢より上に出た場合は、ダイエットや筋トレの励みになりそうです。
なお、年齢、身長、性別などの個人別の情報は、４人分登録できます。
スタイリッシュなデザインが魅力
28cm×28.5cmのほぼ正方形で、天板にガラスが使われたスタイリッシュなデザインは、部屋に置いておいても違和感がありません。
…と言いたいところですが、私の部屋は和室のため、インテリアに合うかと言えば合いません。ブラウンにすれば良かったかもしれません…。
ただ、普段は見えない所にしまってあるので問題ないでしょう。
カラーは、ブルー、ホワイト、ピンク、ブラウンの４色が用意されています。
ボタンをガラス越しに押すのですが、最初は慣れなくてムギュッと強く押しすぎていました。普通にタッチするように押すだけで反応してくれることが、最近分かりましたが。
数字自体は大きな文字で表示されるため、立ったままでも確認できますが、「体脂肪率」などの項目名は小さいので、記録をするときは、体重計を降りてから座りこんで表示を見ています。
精度については、専門家ではないので判断できませんが、自分の使い方には合っていますから、それでOKです。
▼海老名久美：
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「シゴトに美味しいスパイスを」中の人。