今週から、シゴタノ！で書かせていただくことになりました海老名久美と申します。テクニカルライター兼翻訳者です。
普段は、CNET Japanで書籍やiPhone/iPadアプリのレビュー記事などを執筆しています。
シゴタノ！では、素敵なガジェット、便利なアプリ、役に立つ本などのご紹介をさせていただく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします！
さて、私がガジェットを選ぶときに一番大切にしていることは「フィーリング」です。
見た瞬間「かわいい！」思ったら、まっしぐらです。
基本が「かわいい」という感覚ですから、あると思っていた機能がなかったり、使い勝手が想像以上に良くなかったりして、後悔したことも数知れず・・・。
しかし、そんなイタイ経験を生かして、初回にご紹介するのは、Docomoから発売されているAndroid端末、GALAXY Note SC-05D です。
これがなかなかかわいい。iPhoneを2回りくらい大きくした感じで、女性でも片手でギリギリ持てるサイズです。
このサイズが、これほど文書の読み書きに適しているとは思いもしませんでした。
5.3インチは思ったより大画面
長年iPhoneを使っていますし、iPhone 4S の3.5インチというサイズも見慣れていますが、やはり、Word文書のような本格的な文書の編集をiPhoneでやるのはなかなかしんどいものがあります。
それが、GALAXY Noteなら「文書の編集をしてもいいかも？」と思えたのです。
この「いいかも」は私にとってはかなり衝撃的でした。ある日の帰路、電車の中でWord文書が添付された仕事のメールを受け取りました。
その文書を編集して返送する必要があったのですが、いつもなら「帰ってからやらなきゃ」というかなり面倒くさい気持ちです。
ところが、GALAXY NoteでWord文書を開いてみると、意外にも見やすいではありませんか（あらかじめインストールされている「Polaris Office」というアプリを使って、メールを受信するのと同時にWord文書を開くことができました）。
眉間にしわを作らなくても中身がざっと確認できるのです。
そのまま電車の中でWord文書を編集できたおかげで、帰宅前に半分以上の作業を終わらせることができました。
家に着いてからも、そのままGALAXY Note上で作業を続けて、返信までしてしまいました。大画面でなければ、やりたくなかったことです。
メモ帳のように書きやすい「Sメモ」
この大画面を生かした「Sメモ」というアプリが、GALAXY Noteにはインストールされています。
端末に付属しているスタイラスを使って、お絵かきができるメモ帳アプリです。
これがまた使いやすい。普段、モレスキンのスモールサイズを使っているのですが、画面サイズがちょうど同じくらいです。
そのため、最近は、打合せメモや、観劇メモ（舞台を見た直後に感想をメモしている）などもすべてSメモに書き込むようになりました。メモをEvernoteに送信できるのも便利です。
「大画面だからこそやってみる」ようになったことは、ささいなことですが大きな変化だと思っています。
ただ、私にとっては、Andoroid端末はまだまだ未知の領域なので、これからの発見が楽しみなところです。その発見は、ここでシェアさせてくださいね！
※GALAXY Noteの詳しい仕様については、Docomoの製品ページを参照してください。
参考書籍：
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現在は、iPhoneとGALAXY Noteの２台を使っています。
iPhoneはもうすでに体の一部のようになっているので、GALAXY Noteに対する衝撃が大きいのかもしれません。欠点を補い合う関係で、この２台持ちは気に入っています。
▼海老名久美：
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「シゴトに美味しいスパイスを」の中の人。