昨日までにTwitterでご紹介している記事のうちグッときたものをピックアップ。
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しごたの
シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌を書いています。
グッときた記事
つまり私は1日でやれると思っている量は多すぎるのですが、100日でやれると思っている量は少なすぎるのです。これを修正しない限りなかなか「継続は力なり」という文句が空々しく響くわけです …
「継続は力なり」という言葉はよく聞かれますし、実際のところ「継続」を「力」に変えている人は少なくありません。現在なんらかの「力」を手にしている人を支えているのは、過去から現在にわたる「継続」という屋台骨でしょう。
でも、この「継続」をものにするのは容易ではありません。「ようやく掴んだ!」と思った矢先に、手からするりと滑り落ちて逃げていくことが多いからです。
今回の記事では以下のような体験談が紹介されています。
私はこれとまったく逆の驚きを、長いスパンではまれに感じたことがあります。留学中もそうでした。「わずか100日で、自分はこんなに大量の英文を読めるのか!」と衝撃を受けました。
しかし留学中もやはり毎日のように「1日かけて、これしか読めないのか!」と嘆いていたことは相変わらずでした
「継続」をなんらかの「力」を得るための手段だと考えると、まずは「継続」を実現するための「努力」が必要になります。
言い換えれば、最終目的である「力」を手に入れるためには、「継続」というペダルを漕ぐ「努力」が要る、というわけです。
「努力」をすれば「力」が手に入るのですが、この2つは直結しているわけではなく、漕ぎ続けるという「継続」をバイパスしています。ちょうどU字型のパイプを流れる水のように大回りを強いられるのです。
すると、この煩わしいバイパスをショートカットしたいと思うあまりに「○○すれば、うまくいく」というショートカットに引き寄せられることになります。結果として、うまくいかないでしょう。
そこで、「うまくいく」ということはいったん忘れて、「○○することを楽しむ」ことに没頭できた方が、結果としてうまくいくことが多いです。
- 毎日少しずつの英文を暗記することを楽しむ
- 毎日マイペースでランニングすることを楽しむ
- 毎日1本ずつブログの記事を書くことを楽しむ
いずれも、その瞬間瞬間の楽しみがあり、蓄積した成果を振り返って楽しむ、という2つの楽しみがあります。
そして、2つめの「成果を振り返って楽しむ」ことができたとき、すでに最終目的である「力」を手に入れている可能性が高いといえるでしょう。
やりたくないことに、どういう意味を与えれば、よろこんでやりたくなるのか? ここがミソです。 …
「やらないといけないけど、やりたくないこと」をいかに「やる」に持って行くか、その方法について紹介されています。
確かに、これを楽しむことができれば、うまくいきそうです。
本は出るまで何が起きるか分かりません。そして今までの経験上、特に舞い上がって出版社からの依頼があった事を言いふらしてしまった人ほど、挫折率が高い様な気もします。本はいきなり何の前触れもなしに出すのが格好いいのです …
引用した部分はもちろん、全体としてとても共感できる内容でした。
最近、ブログをテコに出版を実現する人が増えてきていることもあり、「次は自分も」と思っている方も少なくないと思いますが、そういう方におすすめの記事です。
心構えから実践的なテクニックまで、詳しく紹介されていますので、あとはこれらを日々の楽しめる習慣として自分なりにアレンジするだけです。
本を書くという意味では、たとえば、「毎日ブログ記事を1本書く」という「ひと漕ぎ」を楽しい習慣として位置づけるのが良いと思います。
グッときたツイート
実はけっこう悩んだんだけど、結局本名で本を出したのは「あなたにもらった名前でこんなことができるくらいにはなりましたよ」と両親に見てもらいたかったからかなぁ。
— 岡野 純さん (@jun0424) 4月 4, 2012
出版おめでとうございます!
ポジティブでもネガティブでもよくて、アクティブが一番だ、といっている人を見かけて、なるほどねえ~と思った。語呂もいいし。ネガティブっていうか、謙虚、かな。
— やまもとさをんさん (@sawonya) 4月 4, 2012
アクティブ(積極的)の反対はパッシブ(消極的)。
ネガティブとポジティブは状態で、そこに至る動作がアクティブとパッシブということになる感じでしょうか(もちろん意味が重なっている部分もあります)。アクティブには「(PCのアプリケーションなどが)すぐに使える状態である」という意味もありますから、自分のポテンシャルをすぐに発揮できる状態をキープする、という意味でもアクティブという言葉は良いですね。
メモ:決断って、文字を見る限り「やることを決める」んじゃなくて「それ以外を断ち切る」って意味なのかも
— ひらめきメモさん (@shh7) 4月 4, 2012
「決める」より「断ち切る」方がアクティブな感じがしますね。
できない理由を数え上げて、あれもこれも不可能だと、自分のアタマを説得することはできる。でも、ただやりたい、できない気がしない自分のココロは、どうやったって説得できないんだ。
— 大槻水澄(MISUMI)さん (@MISUMIOTSUKI) 4月 5, 2012
これはアクティブなアドバイス。
「自殺はやめとけ下手すりゃ死ぬぞ」っていう真理に関心した
— 新型MaelockProが1円で買えたwさん (@maelock) 4月 4, 2012
これもまたアクティブなアドバイス。
今日の今日訓
今日訓 0621:まず時間をかけて「売り」を作る。作ったら売り出してみる。たとえ売れなかったとしても作った「売り」はなくならない。 #dailyremark
— しごたのさん (@shigotano) 4月 9, 2012
グッときているアプリ
TEDの動画には良いものがたくさんあるので時間を作ってじっくり見たいと思っているのですが、なかなか思うに任せません。PCで見る、というのがハードルのようです。
そこで、iPhoneアプリ「TEDiSUB」。
あらかじめ興味のある動画をダウンロードしておくことでオフラインでも見られますし、日本語字幕もついてきます。移動中や電車の待ち時間などに視聴できるようになって快適です。
日本語字幕付きのプレゼンビデオをダウンロードして、好きな時に見れますので、毎日最高峰のプレゼンを見て、英語の勉強もできるし、プレゼンの勉強にももちろんなります …