カフェーではかどるオサレノマドワーカーになる

最近はオサレなカフェ(サイゼリヤ)とかで華麗にMacBook Airを取り出して華麗に仕事をする、とかそんな事にはまっております。

わざわざコーヒー代を払って、わざわざ職場から移動して、ノートパソコンの小さな画面で作業をして、オサレな気分を満喫できるという事以外は、なーんにもメリットがないような気がします。

でも、はかどるんですよね。不思議なんですが、はかどるんです。

色々と理由を考えてみたら、それなりに納得できるような理由が見つかったりしたので、そんな事をまとめてみようかと思います。

カフェーがはかどる理由はサボり辛いから

わざわざちっちゃい画面のノートパソコンを持って、わざわざ場所を移動して、わざわざ余分なお金を払ってまでカフェーに行く理由。それは、結果的にそっちの方がはかどるからです。

敢えてメンドウな事をしておいた方がはかどるという事があるように、あえて「良くない」環境の方がはかどる事もあるわけです。

ワタクシ、ToDoリストとか作っても全くやらないほど、心の底からサボりが身についています。普段いる場所だといくらでも「サボる」手段が存在しているので、隙あらばサボってしまいます。ワタクシ、ネットに繋がってさえいれば仕事をサボれる、という一流のサボり人です。すぐRSS巡回とかはじめるし、RSSを全部読んだかと思ったらTwitterをはじめます。

これが「カフェー」だと、色々とサボりづらくする工夫がしやすいんです。

Wi-Fi OFFにしてサボりづらくする

カフェーに行くときもモバイルルータは持って行くようにしていますが、パソコンのWi-Fiは出来るだけOFFにするようにしています。この「パソコンのWi-FiをOFFにする」という方法、電池をケチるという意味と、サボりづらくするという意味を兼ね備えた、超画期的天才的手段です。

時々どうしてもネットが必要になる事があるので、そんな時は仕方なくWi-FiをONにしますが、ちょっとでも隙を見せるとそのままサボりモードに入ってしまうので、Wi-FiのON,OFFを一瞬で切り替えるスクリプトとかそんなのまで導入してしまいました。

このスクリプトがあると、すごく簡単にWi-FiをONにも出来るのですが、そこは今のとこ気合いで乗り切る事が出来ております。

ACアダプタを持ち歩かない事で働いた時間がわかりやすくなる

もう一つカフェーに行くときに気をつけているのが、ACアダプタを持って行かないという事。「電池無くなったら帰っていいよ」っていう自分ルールを設けて、よっしゃ!残り30%になった、とか言って自分を励ましたり出来ます。(今まさに残り30%!!!)

実際は、Wi-FiをOFFにしちゃうと実際は全然電池無くならないんですけどね。。。(MacBook Airだと軽く6時間イケます)

まぁ、こんだけ電池減るまで頑張ってんだぜオレ、っていう実感を得る意味で、電源に繋がないというのは中々賢い方法なのではないかと思います。

カフェー選びで悩む事も一切なくなりますしね。

お金がもったいないから元を取ろうとする

もう一つ大事なのは、カフェーにわざわざ行った。わざわざお金を払った、という事実を元に、勿体ない根性で元を取ろうと考えさせるという事です。

普段の環境では「あーまたはかどらなかった」と残念がって終了ですが、カフェーに行くとリアルにお金を取られます。金額にすれば数百円ですが、帰るときにお金を払うと「勿体ない気分」が全然違います。こんな気分を味会わないためにも、ケチくさい根性を全力で発揮して、元を取ろうと頑張れるわけです。

最高に大事なのは気分である

こうやって色々書いているわけでありますが、何よりも大事なのはやっぱり気分です。

カフェーでパソコンで仕事とかおれかっけぇ。おれオサレ!そんな気分を満喫して、ニヤニヤしながら仕事をしちゃったりすると、結構はかどったりするものなんです。たぶん。

▼今週の一冊:

なんか色々考えましたが、よく考えたら以前読んだこの本に書いてあった事だいたいそのままでした。

強いて違いを挙げれば、著者はパソコンワーカーな性質を持っていないので、Wi-Fiな話とか電源の話とかそういうのが出てこないという事でしょうか。

なんていうかまぁ、だいたいこうやって「記事のネタ」ってのはいろんなモノの影響で出てくるんだなぁと思いました。


▼編集後記:

 とにかくMacBook Airが軽くて電池長持ちしてオサレで最高です。

発売されて結構たってから買ったけど、とにかくこいつが最高です。一番安いやつなら8万円台とかそんなのでホントもう心の底からオススメです。


▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。

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