Google One、Dropbox、OneDrive、iCloudの4つのクラウドストレージの使い分けを整理したが…

カテゴリー: 最適化で快適化



Googleフォトの有料化が発表されたときから、少しずつクラウドストレージの整理を始めた。

Googleフォトに「月250円」払う? Amazonフォトにする? それとも…… - ITmedia NEWS

使用環境はWindows10。

 ↓

25%ほど抑えられた…。

Google Oneは時間の問題

Googleフォトは今後も使い続ける予定なので、2021年6月1日以降はGoogle Oneの容量を消費し始める。

そうなると、今回の200GBへのダウングレードは一時的なものになる可能性が高い。

とはいえ、Googleフォトのキーワード検索は多用しており、その精度は他を圧倒するので離れがたい。

Googleフォトに蓄積したイメージは検索で蘇りアイデアに変わる | シゴタノ!


一方、Googleドライブに保存していた動画ファイルなどはすべてOneDriveに移したため、現状のGoogle Oneは以下のようになった(16GBはボーナスで付与されたもの)。

▼ビフォー:2021/03/31時点 ← 毎月月末にスクリーンショットを撮っている

▼アフター:2021/05/06現在


OneDriveも時間の問題

1TBしかないOneDriveなので、いずれは上限を迎えてしまう(現状は646GBほど使用中)。

とはいえ、後述のDropboxの問題もあり、様子見中。



Dropboxのスマートシンクが正常に機能しない問題

そのDropboxの問題とは、スマートシンクが正常に機能しないこと(環境は、Windows10)。

具体的には「オンラインのみ」に指定したはずが、いつの間にか「ローカル」指定になり、勝手にダウンロードしてPCのストレージを圧迫してしまう(PCのアラートで気づき、そのたびに作業を中断させられる…)。

原因はウイルスバスターらしいところまでは分かったが、解決策は今のところ見つけられていない。

ウイルスバスターから別のソフトに切り替えれば解決するのかもしれない?

スマートシンクの設定が勝手に「オンラインのみ」から「ローカル」へ。 - Dropbox Community


その点、OneDriveの「オンラインのみ」の指定では上記のような問題は起こらない。

この問題が解決すれば、少しは延命できるかもしれない。

外付けストレージで対応するか?

クラウドストレージにこだわらず、外付けストレージにする方法もある。

ただ、ストレージには寿命があるため、定期的に買い換えることになり、結局はクラウドストレージ同様にゆるやかなサブスクになる。

さらに、

という三重苦を抱えることになるため、なかなか気が進まず…。

クラウドストレージであれば、この三重苦からは解放される。

そう考えると、クラウドストレージは実にすばらしいものだと思わされてしまう。

それぞれの使い勝手の違いと用途を決める必要性

今回、Googleドライブから大量の大容量ファイルをダウンロードしていて気づいたのだが、GoogleドライブはDropboxやOneDriveと違って、エクスプローラ上でファイルを操作できない。

Googleドキュメントやスプレッドシートなどを使ってブラウザ上で読み書きするファイルを置いておくのには打ってつけだが(そのような用途で作られているのだろうから当然だが)、

終了したプロジェクトのファイルで、削除するわけにはいかない、いわゆるアーカイブしておきたいものを置く場所には向いていないことを痛感した。

Dropboxは前述のとおりスマートシンクが機能していないため、消去法的にOneDriveがアーカイブ先となる。

まとめると、

という使い分けになりそう。

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