「何をどれだけやったら休憩を取ったことになるのか」の定義が自分の中であいまいなために、もしかしたら無意識のうちに休憩を取れているかもしれないが、意識できていないために休憩を取った気になれない。
10項目からなるチェックリストのうち7項目以上にチェックが入ったら休憩を取ったことにしてOK、のような明確な条件が決まっていれば安心できるのに、と思う。
つまり、休憩の定義やその成立条件が明らかにならない限り、安心して休憩に身を委ねることに不安を覚えてしまう。
このように考えている時点で、休憩が必要なのだろう。
そもそも休憩のとらえ方というものは、最初に就いた仕事の影響が大きいと感じる。
すなわち、上司や先輩たちの休憩の取り方を見て、「休憩とはこういうもので、こういう風に取るのか」と実地に学ぶ。
もっと遡ると、より身近な存在である親がどんな仕事をしていて、どのように休憩を取っていたのかが下地にあるはず。
…というような内容の話を倉下忠憲さんと対談したので、詳しくはシゴタノ!ラジオで。
▼4月7日(水) 6:00公開
音声025:倉下忠憲さんと「休憩の取り方」について対談(前編)
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