実際に使ってみて「これは便利!」と感じていることを3つ、ご紹介します。
- 急速冷房 → 室温が一定の温度を下回ったら通常運転に戻す
- 自宅を離れたらエアコンの電源を切る(切り忘れても安心)
- 自宅に近づいたらエアコンの電源を入れる(帰宅する頃には涼しい)
急速冷房 → 室温が一定の温度を下回ったら通常運転に戻す
Nature Remo miniには温度センサーがついており、「室温が一定の温度(以上/以下)になったら」という条件で家電に対するアクションを設定できます(Nature Remoではこれを「ルール」と呼んでいます)。
たとえば、風呂上がりは一時的に部屋をキンキンに冷やしておきたいので、入浴前に設定温度を下げておきます(ここは手動)。
▼24°に下げ(普段は29°)、風量を5(最大)に
その上で、以下のようなルールを設定しておきます(最初に一度だけ設定しておけばOK)。
▼温度が27°以下になったら、設定温度を29°、風量をAutoに変更
風呂から上がるころには部屋はほどよく冷えていて、快適になります。
そして、ルールに従って、室温が27°を下回ったら自動的に通常運転(設定温度 29°、風量Auto)に戻ります。
部屋がキンキンに冷えたままは湯冷めしてしまうところを、ほどよいタイミングで元の室温に上げてくれるので、制御の手間が省けます。
▼ルール実行時には通知が飛んできます。
▼27°を下回ったので、
▼通常運転(設定温度 29°、風量Auto)に戻りました。
自宅を離れたらエアコンの電源を切る(切り忘れても安心)
出発前に切り忘れなければいいのですが、仮に切り忘れても家から一定距離(たとえば、100m)離れたら電源を切る、というルールを設定しておくことで自動的に切ることができます。
▼家から出たらエアコン切る
▼通知が飛んできます
このルール設定をしていなかった場合でも、Nature Remoのアプリを開けば、現在エアコンが稼働中かどうかは確認できます(稼働中はリングが青色に、停止中は灰色に)。
▼稼働中
▼停止中(室温がぐんぐん上がっていきます…)
自宅に近づいたらエアコンの電源を入れる(帰宅する頃には涼しい)
離れる場合は100m、近づく場合は300mにしました(任意の値に変更できす)。
▼家に近づいたら冷房オン
▼通知が飛んできます
Nature Remo導入前は、帰宅する頃合いを見計らって「オンタイマー」をセットしていたのですが、予定より早く帰ることも、遅く帰ることもあり得るので、何時間後にするかは悩ましく、面倒でした。
「近づく・離れる」であれば、タイマーのセットは不要なので、余計なことを考えなくても済みます。
すでに何度か外出・帰宅をくり返していますが、今のところ問題なく「検知」してもらえています。
#Nature Remo