最近、同じようなことができるiPhoneアプリ「Pillow」を知り、導入してみました。
AutoSleepもPillowも、Apple Watchを着けて寝るだけで自動的に睡眠記録を取ってくれます。併用も可能です。
というか両アプリがApple Watchで計測した記録をもとに各々のアルゴリズムに従って計測結果を教えてくるので、セカンドオピニオン的に併用するのが良さそうです。
AutoSleepとPillowの違い
Pillowはまだ使い始めたばかりなので(二晩しか記録していないので)、厳密な比較はできないのですが、ファースト・インプレッションとしては、AutoSleepだけでも十分じゃないかという気はしています。
以下、同じ日(12/7 → 12/8)の睡眠記録です。
▼AutoSleep
▼Pillow
AutoSleepは「深い睡眠」を2時間44分と、Pillowは32%とそれぞれ報告しています。Pillowはトータルの睡眠時間を6時間19分としているので、その32%は2時間1分。
AutoSleepよりもやや辛口ということになります。
以下の記事でも書いたとおり、僕が睡眠記録で注目するのは「深い睡眠」(利益)のみです。
AutoSleepは「深い睡眠」を時間で教えてくれるのに対し、
Pillowは睡眠時間に占める割合(%)を教えてくれます。
つまり、AutoSleepは利益額を、Pillowは利益率を教えてくれるわけです。
トータルの睡眠時間(売上)よりも深い睡眠の時間(利益)を知りたい僕にとっては、利益率よりも利益額のほうが重要なので、この点では利益額である深い睡眠の時間を教えてくれるAutoSleepに価値を感じます。
とはいえ、トータルの睡眠時間が短くても高い利益を上げられるならそれに越したことはないので、深い睡眠の割合(利益率)を教えてくれるPillowにも一定の価値は認められます。
従って、しばらくは両方のアプリの結果を見比べていこうと思っています。
すでに書いたとおり、併用は問題なくできますので。
▼AutoSleep
▼Pillow
参考文献
睡眠改善のために読み込んでいる本。以下のようなトピックがあり、いずれも参考になるかと思います。
- 睡眠で一番大事なのは最初の90分
- 最初の90分の質を高めるための即効性のある方法
- 翌朝までにどうしてもやらないといけない仕事がある場合の対処法
- 就寝90分前に入浴(湯船に15分つかる)を済ませるとスムーズに入眠できる
- すぐ寝るときは「シャワー」または「足湯」
- 正しい羊の数え方
- 靴下をはいたまま寝ないほうがいい理由
- 「明日早い」ときの秘策
- 就寝時刻は後ろにずらすのは簡単、前にずらすのは困難