最初は、「最近はiPadは、ビデオ専用機だったし、しばらくいらないかな」と思っていたものの、５日もするとかなり不便を感じ始めました。もう保証期間はとっくに過ぎているので、修理に出すと、整備品のiPad miniを買った方が早いくらいかかります。
それなら、新しいiPadを買うかと、最新ラインナップを比較検討しているうちに、やはり今買うなら仕事のことも考えてProにしないと意味がないなと思い至り、iPad Pro 10.5インチのWi-Fiモデル、256GBのローズゴールドにしました。
届いたiPad Proをセットアップして、ノート系のアプリを中心にインストールしまくって、いろいろと新機能を試しているうちに、これはやはりApple Pencilがあってのものだと思い至り（デジャビュ）、Apple Pencilも追加注文するのですが、その前に、やはりiPad Proを保護するケースが必要です。
本体にかなりのお金がかかりますから、ケースはなるべく安価で、それでいてきちんとしたものが欲しいと、Amazonで探すものの、似たような製品で、ちゃんとしてるのかどうかが分からないものがたくさんありすぎて、めまいがしてくるほどです。
結果的に、ESRのタブレットケースに落ち着きましたが、思った以上に使い勝手が良くて気に入っています。
» iPad Pro 10.5インチ Wi-Fiモデル 256GB MPF22J/A ローズゴールド
本体を守る部分が、硬質のプラスチックのケースも多いのですが、ESRのこれはシリコン製です。そのため、装着や取りはずしがしやすく、手に持っているときも滑りにくいので、重さのあるiPadを片手で持っているときにも安心感があります。
ピタッと縁をガードしてくれて、保護フィルムとも干渉しません。
Apple Pencilを使うことにするまで、ガラスフィルムを前面に貼っていたのですが、フィルムを貼ったまま着脱できたのが便利でした。
カバー部分を開けるとスイッチがオンになり、閉じるとオフになります。写真では、もたもたしているうちに、カバーが開いているのに画面が暗くなってしまっていますが、ちゃんと機能しています。
この手のケースでは当然ながら、カバーを折りたたんで、iPad Proを立てることもできます。
ビデオを見ているときなどは、この角度が見やすいです。
また、タイピングしたり、調べ物をしているときなどは、画面に傾斜をつけるために使います。
本当は、iPad Pro本体のローズゴールドの色を生かして、クリアなシリコンが良かったのですが、なかったため、ローズゴールドにしました。安価なわりに、きちんと綺麗な色が出ているので良かったです。
これで、安心して、動画を見たり、ノートを書いたりしているのですが、iPad Pro 10.5インチにして、最初に驚いたのが、本当に「音が良い」ということです。iPad Proだけで重低音まで出ていて、外付けスピーカーはまったく必要ない感じです。音量も十分ですし、スカスカした空っぽな空間で鳴ってる感じもまったくありません。これがうれしくて、iPad Proで音楽を聴いたりビデオを見たりするのが楽しくてしかたないのです。
ケースを装着したことで、音が阻害される感じもないので、当分はこのケースを使い続けるでしょう。
» iPad Pro 10.5インチ Wi-Fiモデル 256GB MPF22J/A ローズゴールド
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iPad Proが出てからも、まったく触ったことがなかったのですが、やはり上位機種なりの性能の良さだなあと実感しました。持ち歩き用に以前に購入したMacBookを、実はあまり持ち歩いていないのですが、iPad Proの方が持ち歩いて使いやすそうです。大きな画面でKindle本が読めるのも便利です。
▼海老名久美：
フィーリング重視のテクニカルライター。個人ブログは「SPEAQ」。
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