- ジューサーかミキサーか
- ジューサーはジュース、ミキサーはスムージー
- ジューサーとミキサーのどちらを選ぶか?
- 美味しくかつ無理なく飲み続けるために工夫していること
- 水より、牛乳より、豆乳
- ミックスナッツを投入
- 野菜と果物のベストな組み合わせを追求する
- まとめ
ジューサーかミキサーか
ジューサーはジュース、ミキサーはスムージー
朝スムージー生活にはいるまで、自分の中で「ジューサー」と「ミキサー」は同じモノだと考えていましたが、実は別モノでした。
ざっくり言うと、
- ジューサー:果物や野菜から繊維質を分離 → 水分(果汁)を絞り出す
- ミキサー :果物や野菜を細かく切り刻み、混ぜ合わせる
ジューサーは、繊維質を取り除いたジュースを作る機械で、
ミキサーは、繊維質を残したまま、とにかく材料を切り刻んでミックスする機械、
というわけです。
またできあがるものの呼び名も変わります。
- ジューサー → ジュース(サラサラ)
- ミキサー → スムージー(ドロドロ)
ジュースはサラサラ、スムージーはドロドロという印象です。
ただし、ここで言う繊維質とは食物繊維とは別物です。目に見える繊維質を取り除くといっても成分としての食物繊維がなくなるわけではない、ということです。ジュースからもスムージーからも食物繊維を摂ることはできます。
ただし、繊維質を含むスムージーの方がより多くの食物繊維を摂れるということはあります。
ジューサーとミキサーのどちらを選ぶか?
次に、機械としての「ジューサー」と「ミキサー」の比較です。
ざっと見た感じで、ジューサーは、
- 場所を取りそう
- メンテナンスに手間がかかりそう
- 繊維質は捨てちゃうの? え、あとで食べるの?
という3つの懸念あるいは疑問があったので、なんとなく見送り、消去法的に残ったミキサーを選びました。
一方、ミキサーは、
- 省スペース(機種による)
- メンテナンスが簡単そう(機種による)
- 繊維質も一緒くたに食べられる
ジューサーの「おいしいところだけジュースにして飲める」という魅力も捨てがたいと感じつつ、繊維質の扱いがどうにもしっくり来なくて、「どうせ後で食べるんだったら、一緒に食べたほうが早くない?」という、実に短絡的な思考も手伝ってのミキサーです。
スムージーのほうが腹持ちがいいということもありましたし、毎日続けたかったので「メンテナンスが簡単そう」なことも後押しになりました。
↓以下の記事を参考にしました。
美味しくかつ無理なく飲み続けるために工夫していること
いろいろとリサーチをしつつ、入れる野菜や果物を変えながら、試行錯誤を重ねてきた中で、美味しくかつ無理なく飲み続けるための工夫が確立してきました。
手間はいくらでも掛けられますが、時間は限られているので、可能な限りルーチン化しています。
水より、牛乳より、豆乳
当初の材料は、野菜と果物と水でした。以下は始めてから2日目、2013年6月24日の朝スムージー。
▼りんご、バレンシアオレンジ、小松菜
▼水100ccを投入
▼まず水とオレンジのみでスイッチオン
▼きまぐれオレンジジュース
▼りんごと小松菜を追加投入
▼見た目はイマイチながらそこそこの美味しさ
その後、「もしかして、水の代わりに牛乳を入れたらおいしいのでは?」ということで牛乳を試しますが、どうにも「重い」感じになりました。まずくはないのですが、ずっしり来るのです。
そんな折、Facebookで「豆乳にすると良いのでは?」というアドバイスをいただき、豆乳を入れてみたところ…、
▼クリーミーでさわやかな美味しさに!(にんじん、りんご、オレンジ、豆乳)
▼豆乳を投入中
さらに試行錯誤を続け、バナナを入れると甘味ととろみが加わって美味になることがわかり、レギュラーに。
ミックスナッツを投入
朝スムージー生活がすっかり板に付いた2015年8月21日の昼過ぎのこと。出張のため羽田空港に来ていました。
早めに搭乗手続きが終わったので、目に留まったジュースバーでジュースを飲むことにしました。プロの作るジュースに興味があったからです。
けっこう高かったので(800円)、普段ならスルーしていたところですが、すでに2年以上のスムージーキャリアを積んでいたこともあり、好奇心が勝ちました。
▼空港内のジュースバーのメニュー(左側がジュース、右側がスムージー)
▼スカイベリー(ブルーベリー、アサイー、バナナ、レモン、アーモンドのスムージー)をチョイス。
飲んでみたところ「時折アーモンドの香ばしさが感じられて、おいしい」と感じました。スムージーにナッツを入れるという発想がなかったので、軽く衝撃を受けます。
▼出張から戻ると、さっそくナッツ投入開始です。
実は、普段から間食用にミックスナッツを常備していたので、改めて買い足す必要はありませんでした。いろいろ試した結果、小島屋というショップで、無塩・無油・無添加の直火ローストのミックスナッツをリピートしていました。
このミックスナッツは、以下の4種類からなります。
- アーモンド
- カシューナッツ
- クルミ
- マカダミアンナッツ
羽田空港のジュースバーで飲んだあの味を再現するためにアーモンドだけにするつもりでしたが・・・、
▼選別が面倒になって残りの3種、カシューナッツ、クルミ、マカダミアナッツもまとめて投入。
▼出来上がりはナッツ特有のクリーミーなコクが加わって味わいが豊かになりました(りんご・にんじん・バナナ)。
野菜と果物のベストな組み合わせを追求する
当初は以下の本を参考に、さまざまな野菜と果物の組み合わせを試してきました。
▼気になった「レシピ」部分を写真に撮って、片っ端から試しました。
最終的には、以下の2種類をメインに、その時々の季節の野菜や果物を組み合わせています。
▼りんご・バナナ・ほうれん草
▼りんご・バナナ・にんじん
当初は準備して、作って、飲んで、片づけるまでに40分ほどかかっていましたが、現在は平均22分程度に落ち着いています。
▼たすくまのリピート分析画面
なお、スムージーだけではやはりお腹がすくので、これに加えてゆで卵を1つ食べています。
▼チーズと一緒に食べると塩が要りません。ゆでたまごなのにチーズオムレツの味を楽しめます。
まとめ
毎朝スムージー生活なんて絶対に飽きると思っていましたが、意外にも4年近く続けられています。
もちろん、出張のときや自宅で朝食がとれない日は普通の朝食を食べています。時々、ベーコンエッグとトーストとコーヒーとか、焼き魚と海苔と卵かけご飯と味噌汁といった、いわゆる普通の朝食を口にすると「これもおいしいなあ」と感動します。
でも、自分の好みの組み合わせで作るスムージーも、それと同じくらいおいしいと感じています。質の異なるおいしさというところでしょうか。
そして、何よりも通じがよくなります。完膚なきまでにエブリデイです。
朝はごはんと味噌汁がいい、朝はプロテインがいい、朝は食べない、など、嗜好に応じたチョイスがありますが、もしまだ試していないなら、朝スムージーもぜひ朝食のレパートリーの1つに加えてみてください。
▼使っているミキサー
▼使っているまな板:薄いので、取り扱いがラクなのが良いです。