ゼブラの「サラサクリップ」というシリーズのボールペンですが、色が「ビンテージカラー」というのです。ビンテージカラーの種類は、「レッドブラック」「ブラウングレー」「グリーンブラック」「ブルーグレー」「ダークブルー」の5種類。
万年筆でも、色雫シリーズの「山栗」と「月夜」という、ちょっと渋めの色が大好きなのですが、ボールペンで渋みのある色が使えるなんて、とても嬉しいことです。
「ブラウングレー」は若干インクが出にくい感じがしましたが、これは個体差かもしれません。他の色は、最初からサラサラと書くことができ、とくに、ブルー系はかなりしっかりインクが出ました。試し書きに使った冒頭の写真のレターパッドの紙は、かなり厚手で、しっかりした紙なので、ボールペンだと若干紙の強さに負けてしまっていたかもしれませんが。
実際に書いてみると、インクの出方と発色の感じから、「グリーンブラック」と「レッドブラック」がとても気に入りました。一筆箋などに書く時にも重宝しそうです。
手紙を真っ赤な色で書くのはどうかと思いますが、このレッドブラックなら大丈夫そうです。和紙やクラフト紙と相性が良いでしょう。
そしてやはり、ビンテージカラーは、どれか一本というよりは、5色すべてを使うのが楽しいです。手帳に使うなら、目的別に色を使い分けられます。5色を使っても派手にはならないので、ビジネス手帳への書き込みなどにもぴったりですね、と書きながら、10月から使える手帳があることを思い出しました!
▼海老名久美:
フィーリング重視のテクニカルライター。個人ブログは「SPEAQ」。
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