朝型人間になってからわかった早起きに必要な7つのこと

カテゴリー: ビジネス心理


私はかなり長い間「昼前起き」型人間でした。しかも長眠派のため、けっこう早寝していたので、1日10時間くらい寝ていることもありました。

一説によるとアインシュタインは10時間近く寝ていたそうですので、長時間起きてれば生産的になれるなどというのはまったく当たらないと思いますが、諸事情から早起きして活動したい、いわゆる朝活せねばならないという人もあるでしょう。

» 長時間でたくさんの仕事をしてはいけない

そういう方のためにも、早起きできるようになってから気づいた「早起きするために必要な7つのこと」をこちらにまとめておきます。

1.起床のタイミングは大事

これもいろんな形で言われていますが、とにかくタイミングを自分でつかむということが大事です。

たとえば朝5時に起きたい、としましょう。
にもかかわらず、4時20分に目が覚めてしまったら、そこで起きてしまった方が、私の場合にはいいようです。

そこでまた寝て、40分後に目覚ましで起きると、ものすごくつらかったりします。

だからといって、3時に目が覚めてしまったら、そこで起きるのは私の場合にはダメです。

つまり、「もう一寝入り」するとなったら、どのくらい寝る必要があるのかを知っておく必要があります。

これを知るためには、一度や二度、つらい目に遭う必要が出てきますが、知るだけの価値があります。私はよく言われている90分が1単位のようです。

2.起床時の気温はきわめて大事

低すぎるのは全然ダメですが、高すぎるのもあまり意味がありません。眠気を誘うだけです。

私の場合には、起床時、今の季節であれば20.5度くらいが非常に快適です。ここまで正確な数字を出すのは難しいですし、いつもそうするのは私にはムリですが、正確なほどいいです。

目覚めてすぐに、ずっと起きていたような気持ちになれます。

3.起きてすぐに好きなことを少しはやること

せっかく早起きしたんだから、英語の勉強しようとか、わかりますが、つらくなります。

罪悪感をもたず、なんでも好きなことをしましょう。ただ、ずっとそれをやっていると、結局なんのために早起きしたんだか、と思うことになると思うので、そうでない人は「朝活」などしたくないでしょうから、20分ほど好きなことをしましょう。

それが報酬として働くので、習慣化しやすくなります。

4.コーヒー・紅茶の効果は人による

人によるのですね。私は、早朝の紅茶は全然ダメです。吐き気を催します。でも紅茶は大好きで、コーヒーより好きで、朝食時にはいけるんです。

だから、コーヒー飲んでおけばいいだろう、と考えてはいけません。とりあえずお水はいいと思いますが。

5.週に一度は疲れを取ること。ただし・・・

特に最初の内は当然寝不足になりますから、それをどこかで補う必要があります。

休日に、ということになるでしょうが、眠くなくなったら起きることです。「取り戻し、ついでに平日のために寝だめしよう」とか「まったく起きられない」となったら、いくら何でも早起きしすぎです。

起きる時間を遅めに修正しましょう。

6.起きられなくても罪悪感をもたない

これと、寝不足でもクヨクヨしないのが大事です。

悩んでも、何にもなりませんし、頭は、悩んでいる分も消耗しているのです。

寝不足を悩むことによって取り戻せるということは決してありません。徹夜したわけではないのですから、寝不足のまま活動しても、そんなにパフォーマンスは落ちません。その日は早寝すればいいだけです。

7.日光は大事

日光は大事です。

ということは、冬の朝にはやはり少し時間を遅らせるべきだと思います。

また、晴れの一雨の人では、朝活のつらさが変わってくるのです。

ただ、雨の日は特に冬は、比較的気温が高い。そして厳密には、湿度や気圧も体調に影響を与えますから、雨だから起きがたい、とは言えません。

これも気温と同じ、どんな湿度だと起きやすいかを正確に割り出すほどベターです。

▼編集後記:




4月23日 タスク管理ビギナーズ(2016/04/23開催)(東京都)
今回の記事では、タスク管理と早起きの関係についてまでは書ききれませんでしたが、この2つには切っても切れない関係があります。少なくとも私のケースではそうです。そのへんについての話も聞きたいという方は、セミナー申込時に言っていただければ、対応したいと思います。

 

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