FileSumはハードディスク内の整理時に便利なフリーソフト

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ハードディスクの残容量が厳しくなってきたので、整理をしていたのですが、重宝したのが「FileSum」というフリーソフト。

一言でいうとフォルダごとの容量を視覚化してくれるソフトです。

“大食いフォルダ”を即座に見つけ出す

以下のようにフォルダごとの占有率が棒グラフで表示されます。一番上の「221,280,313,344 Bytes」(≒221GB)が ドライブ全体(100.0%)で、次の「Users」が71.3%、「Dropbox」が37.3%、という具合に、フォルダごとにドライブ全体に対する割合を数値化&グラフ化してくれます。


赤丸は画面左側のフォルダ一覧中で選択しているフォルダを示します。

今回、整理の対象となったのはその赤丸のついている「66,159,439,872 Bytes」(≒66GB)のフォルダ。ドライブ全体では29.9%を占めているものの、ほとんど使っていないファイルばかりでした(そのすぐ下にわずかに見える緑色の棒グラフはドライブ全体からしたらわずかな分量であることを示しているため、とりあえず放置しておいても問題はない、ということになります)。

古いフォルダ(すでに終了したプロジェクトのフォルダなど)を片っ端から整理するのもいいのですが、時間がかかる割に残容量はそれほど増えず、効率が悪いでしょう。

FileSum を使うことで、ハードディスクの残容量を増やすうえでクリティカルな“大食いフォルダ”を即座に見つけ出すことができ、スピーディーに残容量を増やすことができます。
» ディレクトリの容量表示 FileSumの詳細情報(Vector)

使用頻度の低いファイルはSDカードに

問題のフォルダの中身ですが、ほとんど使っていないとはいえ、参照できたほうが何かと便利なものなので、こういうケースでは外付けハードディスクに移すことが多いのですが、そうなると出先では参照できなくなってしまいます。

そこで活用しているのがSDカード。現在使っているPCにはSDカードスロットがついているため、ここに256GBのSDカードを入れており、参照中心のファイルを格納しています(SDカードは消耗品なので、念のため毎晩の自動処理で、SDカードの中身を外付けハードディスクにバックアップしています)。
» サンディスク Extreme Pro SDXCカード 633倍速 (95MB/s) Class 10 UHS-I U3対応 256GB

 

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