新しい本との出会いが期待できる3つのWebサービス・アプリ

カテゴリー: R25世代の知的生産

By: RTLibraryCC BY 2.0


本を得るには、まず本の情報から得よ。

という格言があるのかは知りませんが、新しい本を買うためには、新しい本の情報を得ることが必要です。

知らないものを買うことはできません。

誰かに一万円を預けて、「これで適当に見繕って」と頼むことも不可能ではありませんが、そこまで信頼できる人はなかなかいないでしょう。

そこで新しい本の情報が必要となってきます。

一般的に新しい本の情報といえば、書店の新刊コーナーをぶらぶらと歩き回ったり、新聞の書評や広告を見てゲットすることが多いのではないでしょうか。

実際に買うかどうかは別として、そうした情報収集は楽しいものです。

今回は、これと似たようなことができるWebサービスやアプリを3つ紹介してみます。

SmartNews

つい最近、ニュース配信アプリであるSmartNewsに「読書チャンネル」が追加されました。



プレスリリースによると、参加している出版社・メディア運営社は以下の通り。

  • 翔泳社(提供元:株式会社翔泳社)
  • 新刊JP(提供元:株式会社オトバンク)
  • ダ・ヴィンチニュース(提供元:KADOKAWA)
  • はてなブログ(提供元:株式会社はてな)
  • ブクログ(提供元:株式会社ブクログ)
  • HONZ(提供元:株式会社HONZエンタープライズ)
  • 本の話WEB(提供元:株式会社文藝春秋)
  • ほんのひきだし(提供元:日本出版販売株式会社)

本に関するいろいろな情報を「つまみ食い」することができます。

新刊の情報だけでなく、本にまつわるイベントなども流れてくるので、読書好きの方にとっては面白い情報源かもしれません。

ちなみに私は、読書チャンネルを見るためだけにこのアプリを入れています。

HONZ

「読みたい本が、きっと見つかる!」

がキャッチコピーであるHONZも、本の情報源として優れたWebサイトです。

HONZが対象とするのは小説を除くすべての本です。サイエンス、歴史、社会、経済、医学、教育、美術、ビジネスなどあらゆる分野の著作を対象とします。 ただし、自己啓発書、IT専門書は取り扱いません。また、HONZ読者の入手性を考慮して、出版されてから3か月以内の新刊書に対象を絞っています。

HONZとはより

上記のようにノンフィクションの多様なジャンルを扱っておられます。

また、Webでよく流通している自己啓発書、IT専門書が除かれているので、人によっては「まったく見たこともない」本と出会えるかもしれません。

表紙とタイトルを眺めているだけでも(つまり、レビューの中を読まなくても)、なかなか楽しい気持ちになれます。

Stand

本の情報に特化したSNSともいえるStand

無料
(2015.06.12時点)
posted with ポチレバ




検索やバーコードで簡単に本を登録でき、ツイートのように気軽にコメントを残せます。

また、その本を登録している別の人も確認できるので、自分と興味の近い人を捜すことも可能です。

逆に言うと、__これまでの二つとは違って__誰をフォローするかによって面白さが変わってくるツールです。

徹底的に自分と近い好みの人をフォローするか、逆にまったく知らない本の情報を流す人と接する機会にするか、あるいはバランスよくまとめるか、といろいろな戦略がとれます。

Standを使い始めるときには、何人かのおすすめユーザーが提案されますが(そして、ありがたいことに私もその一人になっていますが)、ぜひともそれ以外の人を捜して、自分用にチューニングしてみてください。その方が、抜群に面白くなります。

さいごに

以上3つのサービス・アプリを紹介しました。

もちろんほかにも、本の情報とWebで出会えるツールやアプリはあります。

それぞれのツールやアプリには特徴がありますので、気分や好みに合わせて使い分けてください。

とりあえず、(日本に限定しても)発売されている本の数は膨大で、私たちが目にできるのはそのごく一部でしかありません。

中にはランキングにものらず、ほとんど言及されないような本もあります。しかし、その本が面白いかどうかは、あなたとその本が出会うまではわかりません。

ぜひとも視野を広げて、新しい本と出会ってみてください。

▼今週の一冊:

「思っただけでは叶わない」

という至極まっとうなお話が書かれています。

もちろん、単にシニカルに切り捨てているだけではなく、「願う」という力はどのようにすれば前に進むためのガソリンとなりうるのかも紹介されているので安心です。

» 成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則


▼編集後記:




3つぐらいの仕事が並行して進んでいて、しかもそれぞれ毛色が異なる仕事なので、頭の切り替えがなかなか難しい今日この頃です。まあ、脳が退屈しないというメリットはあるわけですが。


▼倉下忠憲:
新しい時代に向けて「知的生産」を見つめ直す。R-style主宰。

» ブログを10年続けて、僕が考えたこと[Kindle版]




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