小さなスペースにも書きやすく、細かい字でも書きやすい0.2mm芯のシャープペンシル ぺんてる「 orenz」

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Orenz 1


ぺんてるの「orenz(オレンズ)」は、0.2mmという驚愕の細さの芯が使えるシャープペンシル。発売以来、大人気のようで、私が買おうと思ったときには、イエロー以外の選択肢がありませんでした…。

yPadの1マスなど、手帳の狭いスペースに小さな字を書こうと思っても、0.5mm芯の普通のシャープペンシルでは、線と線が重なって、文字がつぶれてしまうのが常でした。それでもまあ、読めなくはないですから、構わないといえば構わないのですが、できれば、小さな字でも、はっきりした字を書きたいではないですか。そこで、0.2mm芯のシャープペンシルです。




こわいほど細い

写真だと、なかなか伝わりにくいのですが、実際に書いてみると0.2mmはやっぱり細いです!



そして、シャープペンシルの先端部分も細くて、ちょっとこわいほどです。



この先端(パイプ)、芯は出していない状態なのですが、この状態のまま書きます。芯を出していないのに、なぜかちゃんと書けるのです。書いていくと、このパイプ部分が徐々に引っ込んでいきます。引っ込みすぎて書きにくくなったら、ノックして、再度パイプを出します。なんだか不思議です。このしくみのことを、「オレンズシステム」というそうです。くわしくは、公式サイトを参照してください。

オレンズ|商品紹介|ぺんてる株式会社


ただ、細いせいか、オレンズシステムのせいかはわかりませんが、orenzには芯がパイプにつまりやすいという欠点があります。芯詰まりを直すには、別売りの専用クリーナーピン(PPE-2)が必要ですが、Amazonや楽天を探してみたものの、残念ながら執筆時点で売っていないようです(私が購入したときには、おまけでついていたのですが…)。細い針金などで代用できるかもしれません(写真では、消しゴムの先に尖った針金のようなものがついているのが、専用クリーナーピンです)。



orenzは、税抜き価格500円ですから、細いシャープペンシルを探していた人なら、気軽に「試してみようかな」と思える金額かなと思います。使い始めてみたら、細さが気持ちいいいので、常にデスクの上に出してあり、一番に手に取るシャープペンシルになりました。


▼編集後記:




本文とはまったく関係ありませんが、今さらながら、Kindle Paperwhiteを購入しました。初代は持っていたのですが、遅さに耐えられなくなっていたときに、佐々木さんに現在のバージョンを見せていただきまして、買い換えることにしました…。


▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。


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