書き心地がなめらかで気持ちいい ミドリカンパニー「MDノート」

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MD NOTEBOOK 1


いろいろなノートに目移りして、書き散らかしているのですが、以前に使っていて、最近またよく使っているのが、ミドリカンパニーの「MDノート」シリーズです。MDノートに戻ってきた理由は、たまたま、昔書いたページを見直していたところ、なんだか、まるで昨日書いたみたいに、そのページが色あせていなかったからです。



これは、2010年9月に書いた読書メモ・・・らしいです。らしいというのは、ノートを見返すまで、書いたことをすっかり忘れていたからです。2010年って、もう3年も前のことなんですが、万年筆で書いたこのページが、まったく年月が経ったことを感じさせなかったものですから、年月が書いてあるにも関わらず、自分の記述が信じられずに、Amazonの購入履歴を確認してしまいました(使っているインクは、パイロットの色雫の山栗です)。

▼公式サイト:

MD PAPER PRODUCTS MDノート 書くことにこだわった紙のプロダクト




万年筆でもボールペンでも書きやすい

MDノートは、ボールペンで書いてもなめらかです。次の写真も、2010年9月に書いた読書メモですが、このときは、ボールペンを使っています。字が下手なのには目をつぶっていただくとして、筆圧の強い私ですが、紙はほとんどへこんではいないようです。愛用者が多いのも納得です。



最近はSTYLE FITで書くことが多いのですが、他の紙でときどきある、紙にペンがひっかかる感じがありません。するする書けると、余計な不快感でいら立つことがないため、アイデアをまとめるときには助かります。

パタンと開いて栞つき

MDノートは、「糸かがり製本」という方法で作られているそうで、パタンと180度に開くため書きやすく、真ん中にリングなどもないため、見開きを1面として使うこともできます。また、栞がついているのもポイントが高い。



今は、A5版とA4変形版を使っていますが、ほかに文庫版と新書版があります。また、私はだんぜん無地が好きなのですが、横罫と方眼罫もあります。目的に応じて使い分けできる種類の豊富さは、うれしいですね。


▼編集後記:




この機会に、MDノートの公式サイトを見てみたら、MDノートが5周年を迎えたと書いてありまして驚きました。てっきり、もっと昔からあるノートだと思っていたからです。カバーの種類も増えていたので、物欲が・・・(笑)


▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。

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