本を読むとき、読んでいる途中のページにしおりをはさんだり、気になる箇所にふせんを貼ったりする人は多いと思います。
私も、しおりやふせんをよく使いますが、一番気に入っているマーキングの方法は「ブックダーツ」を使うことです。
ブックダーツは、1枚1枚がダーツの矢のような形をしており、ページに挟んで使います。
挟んだままでも、ふせんのように本の端から飛び出しませんから、本棚でもじゃまにならないのが気に入っています。
見た目がレトロでかわいく、お洒落な気分で本が読めるのも、大切なポイントです。
小さくて軽いので、本の後ろのページに2~3枚挟んでおくと便利ですよ。
▼公式Webサイトがあります(英語)。
どの行まで読んだかを指し示してくれる
ブックダーツの形状から一目瞭然ですが、先端がとがっているため、どの行まで読んだかがすぐに分かるのです。
長期間挟んでおいたり、本の紙質が分厚いと、ダーツの形に軽いへこみができてしまう点には要注意です。
しおりとしてもふせんとしても使えるように、本を読みはじめるときに、後ろのページに数枚さしておくと重宝します。
何度でも再利用できるので、ふせんのようにごみが出なくて助かります。
なんといっても缶のデザインが素敵なので、缶入りがお勧めですが、台紙に18個のブックダーツが挟まれた持ち運びしやすいタイプも販売されています。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。