本当にゆっくりとですが、ジワジワと記入量を増やしてきました。手帳を除けば、これぐらい長い期間記入しているノート系ツールは私の中では珍しい存在です。
今回は、「どんな風に」このノートを使ってきたのかを簡単にご紹介します。
使い方・形式編
最初の数ページは空けておく
ノートの「インデックス」を作成するために、最初の3ページは空白にしてあります。
今のところ、全ページを埋めきってはいないので、ここは空白のままです。
最初の方に見返しページを
時折見返したい内容については、最初の方のページにその場所を作り、そこに書き留めておきます。
時間が経てば内容が変わるようなものは、紙に書いて貼っておくとよいですね。
基本は見開き
実際のページ内容はこんな感じ。
- 見開き2ページで、1つの内容について書く
- ページの下には数字を振って、ページ数がわりに
- 右ページの右上には内容の「タグ」として、方眼マスをカラーペンで塗る
「タグ」の運用は、たとえばEvernote系の内容だったら、マスを緑色に塗る、といったことです。
付箋で仮置き
「これについて書きたいな~、でもちょっとまだ素材不足・・・」
という時は付箋に記入して、ぱぱっと貼っておきます。後でじっくりと「調理」ですね。
時には切る
一つの内容が見開きページでも収まりきらない場合は、ページの頭を切ります。
こうすれば同じページタイトルを何度も書く必要がありませんし、一目で「同じコンテンツのページ」ということがわかります。
さいごに
今回は、「どんな風に使ってきたのか」という形式についてご紹介しました。ノートの使い方としてはごく基本的なものばかりと言えるでしょう。
次回は「何を書いてきたのか」__つまり内容編__をお送りする予定です。
▼今週の一冊:
ひさびさに読み返してみたんですが、やはり面白いです。グラッドウェルの文章は、ググッと引き込まれるような力がありますね。
本書で紹介されている話は、現代のソーシャルネットワークを考える上でも役に立ちます。
» 急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則(ソフトバンク文庫)
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夏バテなのか何なのか、微妙に疲れ気味です。ブログ、メルマガ、書籍、と毎度の仕事を進めながらも、ボチボチと新企画を考案中。セミナーなんかもできたらいいですけども。
▼倉下忠憲:
新しい時代に向けて「知的生産」を見つめ直す。R-style主宰。