自分ではあんまり気がついていなかったのですが、ワタクシ、なんだか気に入ったモノっていうのが出来ると、ブログとかでアホみたいにそのことを繰り返し繰り返し書きまくっているみたいなのです。
何人かの人に言われて、あーそういえばそうかもなぁなんて事を思ったのですが、そう言ってくれた方々は口を揃えて「それはお前の凄いところだ」みたいなことを言ってくれるのです。
てことで、今回は「伝える」ための手段として「アホみたいに繰り返す」ってことをアホみたいにじっくり考えてみたいと思います。
どうやって「感動」を伝えるか
以前、シゴタノ!の大橋さんが「この記事良かった」みたいなコメントをしてくれました。
グルーヴコースターの面白さが半端なさ過ぎて過去最高に面白すぎる | ごりゅご.com
これ、iPhoneのゲームの紹介記事なのですが、記事の中ではだいたい「すげぇ」とか「面白すぎるヤバい」とか、明らかに日本語力が足りなさそうなことを繰り返し繰り返し書いております。
アホみたいに「面白い」しか言っておりません。
でも、実際この記事は結構評判が良くて、Twitterなんかでも「やってみよう」みたいなコメントを結構たくさんいただいたりしたのです。
「もうええわ!」って言ってもらえたら上出来
この話を思い出したのは、ここ1、2年親しくさせていただいているブロガー@donpyさん(ブログ:@CDiP)の言葉が印象的だったから。
正確な言い回しはきちんと覚えていないのですが、だいたいこんなニュアンスの言葉でした。
「なにか伝えるには、相手がもうええわ!って言うまで繰り返さないといかんのだ」
あー、言われてみると俺よくそういうことやってるかも。
ていうか結構そういうのよくやってるかも。
そもそも、大好きなツール「Evernote」の記事って、自分自身でも「もうええわ!」って言いたくなるぐらい大量に書きまくってて、それがきっかけでEvernoteの中の人と知り合うことが出来たし、お気に入りのうどんレシピとか、ほとんど同じ作り方なのに、ちょっとパターン変えて何回も書きまくってたら、なんだかすんごいたくさんの人が見に来てくれたこともあった。
1回だけでは覚えられない
私が常々思っていることの1つに「人は自分が思っているほど自分の事を見てくれていない」というものがあります。
一度言って「伝わった」つもりになってても、多くの人はあんまりそういうことを覚えててくれてない。
だからこそ、アホみたいに同じ事を言い続けることで伝わる、ということもあるのではないかと思います。
Follow @goryugo
最近アホみたいにゲーム「僕の魔界を救って!」の記事とか書きまくったりしてますが、これは「ぼくまか」が大好きすぎる感じなので「もうええわ!」って言われてもまだ飽きるまでは書き続けていきたいと思っております。
▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。