photo credit: Christina Spicuzza via photopin cc
この本を読みながら、色々とブログについて考えているところですが、改めて自分のブログとかについて考えまくっていたら、色んなことに気がついたりしてまいりました。
思いつく限り、これから何回か「オレブログ」を分析してみながら、色々と思い出したり、発見したことなどをまとめていきたいと思います。
ブロガーの「個性」とは
個性的なブログは、印象に残りやすい。
これは、多分誰が聞いても納得してくれることでしょう。そして、たぶん印象に残りやすいということは、覚えてもらいやすいということ。覚えてもらいやすいということは、読者が増える確率も高いのではないかと思います。
個性的、ってのも色々あります。
タイトルが個性的。文章が個性的。テーマが個性的。デザインが個性的。
とは言え、ブログを始めたばっかりの段階で、なにをどう個性的にしたらいいかってのはとても難しいこと。
で、どんだけ参考になるかわかりませんが、今回は私自身のブログを振り返ったりしながら、私自身がどうやって「個性的」を目指してきたのか、ってのをご紹介したいと思います。
難しいことを難しく書いても結局難しい
1つは、文体というか言葉遣いというか、そういう「文章」の工夫。
なんだかんだ世の中の多くのブログは「文字」がメインで、ご多分に漏れず私のブログもメインは「文字」です。
そんな「文字」ばっかりの世界で「個性」を出すのであれば、文章とか文体で工夫するしかない。ていうか、デザインとか出来ないし、ブログタイトル考えるのメンドクサイし、写真とか動画とかは上手に出来る自信はない。
じゃあどうしたらいいのか、って考えてみて出てきたのが、今私が自分のブログ(シゴタノ!含む)で書いてる「文体」
スーパーマジメな私は、世の中のブログをいっぱい読んだりして色々研究してみたところ、なんだか自分がよく見てるテーマのブログとかは、真面目な事をマジメに書いているブログが多かったのです。
ていうか、難しいことを難しい言葉で説明しているようなブログがすごく多い感じがしたのです。
「正確」に物事を伝えるためには、どうしてもカッチリした言葉遣いで、カッチリした説明をしなければならないと思うのですが、全てが全て「正確」である必要性もないのではないか、と思うのです。
その分野について詳しくない人が「入門」するにあたっては「全てを正確に知る」ことよりも「全体像を捉える」ことが大事なのではないか、と。
全体像を捉える場合に、難しいことが難しく書かれてても、結局難しくてなにが言いたいのか良くわかんない。
ていうか、難しくて知りたいと思えない。
ざっくりとした説明をざっくりとした言葉遣いで
そんなことを考えてから、ちょっとずつ自分のスタイルみたいなものが確立されていきました。
自分の性格が「テキトー」ってことも大いに関係しているのですが、ありとあらゆる出来事を出来るだけ「テキトー」に書く。
「テキトー」っていうとちょっと語弊があるのですが、とにかく色々と「簡単」かつ「大雑把」にして、難しい話はしない。(ていうか難しい話は自分も良くわからない)
そして、そういう大雑把な話をする場合には、言葉遣いとかも大雑把の方が都合がいい。
テキトーな言葉遣いで、だいたいの意味が伝われば、それでいい。あとは「ちゃんとした人」がうまいことやってくれる。
「正確」なことが100%ではない
私の「大雑把さ」は棚に上げておきますが、ある物事について100%正確に物事を説明しようと思ったら、途方もない手間がかかるし、途方もない時間がかかるし、書く方も読む方も途方もなく大変です。
そこまでの途方もない手間をかけたとしても、読んでくれた人、聞いてくれた人に100%その意味が伝わるかどうかはわかりません。結局そこは相手次第。
それだったら、正確さということだけを考えるよりも、もう少し「わかりやすさ」ということに力を入れることも大事なのではないのかな、と思います。
もちろん明らかに間違ったことを書くのは良くないことだし、正確さとわかりやすさのバランスってのはとても難しいことですが、世の中に「完璧」な人間なんて居ないわけですし、そこはちょっとくらいは、まぁアレですよね。
さらに言えば、人間にはそれぞれ「性格」というか「性質」というものがあるわけで、難しいことをきちんと考えることが好きな人も居るし、そうでない人もいる。
結果的に「人と違う」カタチに出来た気がする
で、自分がよく見るブログを見渡してみたら、前者の「きちんと」した人が多かったのです。
でも多分、自分と同じような事が好きなんだけど、わりと大雑把。そういう人もきっと必ず居るはず。
そういう方向性を目指して試行錯誤していったら、結果的に今みたいな「テキトー」に「だいたい言いたいだけ」な自分のキャラクターみたいなのが出来ていって、わりと「個性的」なブログにすることが出来たんじゃないかなぁと思います。
▼今週の一冊
「プロブロガー」という、存在だけでもうこれ以上無いほど「個性的」な2人が書いた「ブログ・テクニック」の本。
「個性的」なブロガーであることは自分の中ではかなり大事なことですが、それはここに書かれているような「基礎」あってこそのこと。
「プロブロガー」を目指したいワタクシも、じっくりとこの本を読みながら基礎をちょーマジメに学んでいる最中です。
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なんか、自分ブログを振り返ってみるのがだいぶ楽しかったので、しばらくは自分ブログ振り返ってみる路線で記事を書いていってみたいなーと思ってます。
こういうとこにちゃんと書いておくと、来週もたぶん忘れずに思い出せるはず!
▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。