1週間、かばん持ちをさせてもらえるなら誰のかばんを持ちたいか? というのが今週の「発想七日!」のお題。
今日はサクッといきます。
せっかくかばん持ちをするのであれば後で実利を上げられる方がいいと思うので(ゲンキン)、いま営業をかけている社長のうちの1人に密着したいです。
密着すれば、当然いつも何を考えながら何をやってどんなことで困っているかが手に取るようにわかるはず。仕事につながった場合に、どんな風に協力をさせてもらえばいいのかがクリアーにわかります。自分のオフィスであれこれ企画を練るよりも相手の現場に身を置いたほうが断然良い提案ができるでしょう。
ターゲットにしている社長のうち、一番かばん持ちをしたいのは、近所にあるイタリア服のセレクトショップの社長。彼は2ヶ月に1度、イタリアに買い付けに行き、いわゆる一点モノを中心に愛着を持ったアイテムを1つ1つお客さんに熱っぽく、そして丁寧に説明します。
セレクトショップだけにユニークな商品が多く、どれが自分に似合うのかもちょっと教えて欲しいなぁ、などと思っていたところ店長が気さくに話しかけてくれて、あれやこれやとブランドの説明や今後のトレンド、着こなしなどについて(頼んでもいないのに)えんえんと話して聞かせてくれました。ちょっとしつこいくらい。なかなか帰してもらえませんでした(笑)。
その時の店長の表情がとても嬉しそうで、少年のように目を輝かせ、その目線の先にはイタリアの街があるようでした(2ヶ月に1度イタリアに買いつけに行くそうです)。いやー、この人、いまの仕事は楽しいんだろうなーと推察。乗せられるままに何点か購入。いろいろアドバイスももらえたのでとても満足な買い物でした。
そんなわけで、かばん持ちを通して自分が役に立てそうなところを見つけ出し、買ったぶんの代金は如才なくきっちり回収させてもらって、お互いにハッピーに( ← ここが大事)なれるようにしたいです。
イタリアへの買い付けツアーにも同行できたら、さらにイイかも!? ファッションにも明るくなれそうですし。