オフィスのデスクの端には箱入りのティッシュが常備してあります。鼻をかんだりハンコを押した後に拭うのに使ったりと、何かと使い機会の多いです。
そんなティッシュが切れると、ストックを取りに行くために席を立つ必要があります。ちょっとしたことですがメンドウなものです。
そこで、個人的にやっているのが、次の箱ティッシュをフタをはがした状態で今使っているティッシュの下にあらかじめ置いておくという習慣。こうすると、現在アクティブなティッシュが底をついても席を立つことなくすぐに次のティッシュが得られます(フタも開いてます)。こうして、仕事を中断せずに済みます。
で、別の用事で席を立つときについでに次の予備ティッシュを持って帰ってくるようにするわけです。その時のサインがカラになったティッシュの箱。これがあるということは予備を取りに行かないといけない、という標(しるし)になります。
この習慣、ほかにも活かせる場面がありそうです。「次もあるもの」に備えて、その「次」の機会がやって来る前に今のうちについで着手しておきます。
今日の反省を明日の仕事に活かすコツでは以下のように書きましたが、
次回がない作業であったとしても、作業手順はじめドキュメントを残しながら進めることを習慣づけること。そうすれば、それが“ロボット”に移管できるようになるはず。
未来に発生しそうな“デジャブ”に備えて「ついで」の勢いに乗って“下ごしらえ”をしておくとスムーズかつスピーディーに仕事を進めることができそうです。
ちなみに、「次回」を含むエントリを読み返してみました。
今回は良くても次回に困ります。
3.「実際にやってみたら、チェック作業に思いのほか時間が取られるなー。よし次回以降は独立したタスクにしよう」
未来のために“今”を耕しておきましょう。
<仕事をスムーズに進めるコツ>
「ついで」の勢いに乗って今できることをやってしまう。