本気を出すなら10月1日からではなく今日から。

カテゴリー: Journal


52週あった2012年も気づけば残り19週。3分の2が終わろうとしています。残りわずかですが、見方を変えれば3ヶ月もあります。

一日の中でも、週の中でも、月の中でも、そして一年の中でも、残りわずかなポイントにさしかかると、僕も含めて、人はたいていこう言います。

特に今日は金曜日なので、なおさら「来週から~」と言いたくなります。

「来週から」と言ってしまえばとりあえずこの週末は楽しく過ごせるので、ある意味、時間稼ぎができてしまうわけです。

時間稼ぎをしようとするわけではないのに、結果として時間稼ぎができてしまうために、一度使うとやみつきになってしまうのかも知れません。

さらに今日は特別な金曜日。

週明けの月曜日は10月1日(月)という、新しい週と新しい月が同時にやってくる、いつもの金曜日以上に「本気を出したい」タイミングだからです。

だからこそ、今日から本気の準備にとりかかる。



本当に本気を出したいときにひもといている本があります。その本からいくつか箴言をシェア。

これでいいのか
これでいいのか
そうは思うが
何もしてない

「まあいいや」と一歩引き、
「もういいや」とあきらめて、
「どうでもいいや」と捨ててしまう。

こんな生き方してて、
本当にいいのだろうか。

ここまでと
思ったら
そこまで

選べる道は
たくさんある
だけど
歩ける道は
ひとつだけ

日々の
くりかえし
これに
飽きた
人が負け

できるとき
できること
できるだけ

弱い自分に
出会った時が
強い自分に
なるチャンス


» 自分で選んだ道なのに


本書は薬師寺のお坊さんによる「言葉の贈り物」。

いずれも横書きでしかお伝えできないのが残念ですが、本書の中ではこちらのページの「今日の一語一会」として紹介されているような縦書きの毛筆で書かれています。

1ページに1つの言葉しか載っていない、言葉のアルバムのような一冊ですが、だからこそページをめくるたびにズシンと響くものがあります。

同じ著者による以下の本も(すでに入手困難ですが)好きです。

» まだ本気じゃないね


まだまだ、本気じゃないね。

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